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- 2016年04月16日 08:12
平成28年4月16日
[相次ぐ地震に万全の警戒を]
一昨日14日夜に発災した熊本県を中心とした地震で、火災や家屋の倒壊など大きな被害が出ています。首相官邸には直後から対策室が立ち上がり、安倍総理や河野防災担当大臣たちを中心として情報収集を急ぐとともに、警察・消防・自衛隊など3000人超の人員を現地に動員して救助活動に当たっています。
政府としては、被災自治体とも連携し、食料や毛布など必要な物資の確保、医療行為の提供、電力や水道などのインフラ復旧に全力を尽くしていきます。
私は今回は対策室には入っていませんが、官邸からの連絡を見つつ、政治の中で何が今後必要となるかしっかり注視していきます。今回の地震は断層によるもので余震なども大きく、今朝も未明に熊本で震度6強の地震が発生し、こちらがむしろ本震とも言われています。気温が高く、さらに二次被害などのおそれもあり、混乱を避けて円滑な復旧に取り組むことができるよう万全を期する必要があります。
被害に遭われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
[東京パラリンピックを所沢から応援]
昨日15日、遠藤利明オリンピック・パラリンピック担当大臣室を、藤本市長・障害者アーチェリーバルセロナ五輪金メダリスト南浩一さん・埼玉県障害者スポーツ指導者協議会河野章会長・所沢ユニバーサルスポーツ応援団鮎川雄一団長たちと訪れ、国立リハビリセンターを有効活用して東京パラリンピックのトレーニングセンターとして欲しいと要望しました。障害者スポーツを応援しようという土壌も実績もある所沢です。遠藤大臣も、既に進んでいる東京のナショナルセンター整備に加えての活用がさらなる成果の向上につながること、地域の発展につながることをご理解いただけたと思います。
これからもしっかり後押しを続けていきます。