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名誉の犯罪(シリア)

名誉の犯罪と言うのはアラブ世界(おそらくは他のイスラム世界でも)で、女性が(特にセックスに関して)ふしだらな行為をした場合、彼女の家族、親族の男性が家族、一族の名誉を守るために彼女を殺すと言う犯罪行為で、犯罪でありながら、名前が示す通り犯人はごく短い刑期で出所し、人々から英雄扱いされるという、女性運動家が聞いたら卒倒しかねない話です。

この問題について、24日付のal qods al arabi net の記事は、24日シリア内務省がシリアはこの犯罪がアラブ諸国で3番目に多い国だと発表したと報じています。

それによると、2010年シリアでは249件の犯罪があったのに対して、1位のイエメンでは375件、2位のパレスチナでは264件の事件があったとのことです。

また、記事はこれらの事件の大部分は村落地帯で、またそのうち200件は関係の女性が逃亡したとのことです(したがって実際に殺人等が行われTのは約50件で、200件は未遂と言うことになります)

またシリアの刑法にはこの名誉の犯罪に関する規定があり、通常の犯罪に比して刑を軽くしてあるとのことで、人権団体等は刑法の抜本改正を求めているとのことです。

http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-10-24-07-12-45.htm

記事の要点は以上で、何故シリアの内務省が国際的にシリアに批判が集まっているこの時点でこのような情報を発表したかは不明です。

なお、イエメンと言う極めて封建的な社会とパレスチナと言う中東では比較的進んだ社会が、この種事件で1,2位を占める背景は不明ですが、双方とも移民、出稼ぎ社会であるために、残された女性がそのような問題を起こす可能性が強いのかもしれません。

シリアも同じ理由と思いますが、アラブ人の間ではシリア女性は割かし腰が軽いと言う評価がありますが、事実か否かは不明です。

なお、個人的経験としては、昔、昔レバノンのある村を通りかかったところ、大通りを大勢の男が若い男を肩車にしてのしているとこに出会いました。聞くところによると彼がクウェイトに出稼ぎに言っている間に、奥さんが浮気をしたのがばれて、彼は奥さんを殺して、有罪となり服役していたが、その日出所したお祝いとのことで、聞いたら、なんと服役期間は1年未満とのことで、開いた口がふさがらなかった記憶があります。

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