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イエメン政府の新しい猿芝居?

先ほどイエメンに関する国連安保理決議の実施に関する具体的な動きが見えない上に、サナアでは砲撃戦が激しくなっていると言う記事を書きましTが、その後同じjazeerah net の22日付の別の記事を見ていたら、イエメン政府がこの安保理決議を歓迎したとの記事が見つかりました。
記事によると、イエメン政府の公式筋(氏名等は不明。筋と言うところが胡散臭いが)が、決議を歓迎して、安保理決議に対して前向きに対処したいと述べるとともに、決議の趣旨はGCCの調停で紛争を平和的に解決するとのイエメン政府の方針と合致していると述べたとのことです。

この記事を読んで、思わず[俺のアラビア語は拙いな」と思い、間違って理解したかと思い、もう一度読み直してみましたが、アラビア語の理解力が拙いことは事実として、どうも間違ってはいなかったようです。
と言うことは、この公式筋が決議の文言及び趣旨を全く誤解しているのか、それともこれまでのサーレハ同様の猿芝居をしているのか、またはもう少し高度の外交テクニックを使っているのか、どうもイエメンと言う国はますます不思議な国に思えてきました。
あの決議がイエメン政府を非難し(勿論反政府派の暴力も非難しているが、重点は政府批判)、これまでサーレハが頑強に抵抗して来た退陣を求めるものであることは子供が読んでも、解るところでしょう。
それをどうしてとうの政府が歓迎などできるのでしょうか?
尤も上のところを読み返して見ても、誠実に実施するとかの約束はなにもしてません、抽象的に前向きに対処するといっているだけで、もしかすると高度の外交テクニックかと言ったのはその意味です。
このようなイエメン政府の対応に比べたら、アラブ連盟に対するシリアの反発など、まことに正直に見えてきます。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/577FDF70-16E4-4BD6-85BC-176172253D20.htm?GoogleStatID=9

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