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イスラム系反政府組織が躍進 シリア北部

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トルコ国境沿いのセーフゾーン地域にある、al-Raiを、FSA主流の穏健派反体制派がISから奪還したと報じられた。この事は、ISにとっては、重要なトルコ側からの物資や人員の補給路を失うことになり、反体制側にとっては、ここを起点にして、南のal-Bab、東のJarablus、Manbij、最終的にはRaqqa攻撃につなげて行く計画とされる。反体制派はあくまでもアレッポ東部に北部を制圧したシリア政府軍撃退を目指しており、クルド、トルコの動向が注目される。

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クルドもまたJarablus制圧に向け行動を開始したとの記事もあるが、問題は、al-Rai方面への作戦が「トルコ支援の反IS組織: Turkish-backed militant groups against ISIS」と書かれていることで、参照記事は、この反政府組織を、イスラム系反政府組織「イスラム戦線 Islamic Front、あるいは「イスラム連合組織 ファトフ軍 ジャイシュ・アル・ファトフ Jaish al-Fateh」」の主流であり、トルコ、カタール、サウジの支援を受けるイスラム・サラフィ主義反政府武装組織Salafist Islamist militant 「ジャイシュ・アル・イスラムJaysh al-Islam (Army of Islam)」と指摘している。

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この組織は、シリア側からも欧米やエジプトからも「テロ組織」と見られていて、アルカイダ系ヌスラ戦線とも近い関係とされ、ISとは敵対し、IS兵士を処刑したりもしている。最近、アレッポ北西部のクルド人支配地域へ、毒ガス弾を撃ち込んだのもこの組織との指摘もある。この組織の行動が、ヌスラ戦線やFSAの行動と混同されることが報道をより複雑にしている節がある。原理主義のこの組織が、今後、同じ反政府側FSAやクルドなどと、どのように折り合いを付けていくのか? 

参照記事 過去ブログ:2016年2月アルカイダ系ヌスラ戦線壊滅か?反体制派三派とは シリア 2015年12月アサド政権攻撃の反政府側トップ司令官死亡

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