- 2016年04月10日 10:00
なぜ「偏差値20台から医学部合格できる」と言い切れるのか - 根が素直な子ほど成績が伸びる理由
正しい方向で努力をすれば必ず医学部合格できる
この10年間、マンツーマン方式の予備校で医学部受験生を見てきました。
画像を見るマンツーマン方式の予備校の授業風景。
それ以前の集団授業の予備校のときと比べ、生徒と1人ひとりの状況がより正確に、細部にわたって把握できるようになりました。勉強量や学習方法、得意不得意を含めた学力状況だけでなく、その子の性格や家族の状況まで。それにより、医学部や難関大に合格するのに必要なことは、頭の良さや学力だけではなく、受験生のモチベーションや性格、学習方法や受験校対策、そして受験校の選び方や面接への向かい合い方なども重要だと痛感するようになりました。さらには、家族の関わり方も合格に大きな影響を与えていることが明確になってきました。
同時に、医学部に普通に合格できるはず学力のある生徒が、ちょっとした学習法のこだわりが妨げになって成績が伸び悩んだり、両親の期待が大きすぎてプレッシャーから勉強に集中できなかったりするなど、少し歯車がくるってしまうことで合格するまでに本当に苦労してしまうケースも多く見てきました。
特に医学部を目指す受験生は、親が医師であるケースも多く、両親ともに教育熱心で、本人も将来医者になりたい気持ちが強いがゆえに、かえって歯車が上手く噛み合わないことがあります。医師になりたい気持ちは強くあるのに成績が伸びない受験生、なかなかモチベーションが上がってこない受験生、家族との関係が上手くいっていないように見える受験生も、ちょっと軌道修正し、正しい方向性で真摯に努力をすれば、必ず医学部に合格できるのです。
自分に当てはまる状況や勉強法がある
画像を見る『偏差値20台から医学部合格したけど、何か質問ある?』可児良友著 講談社
本書『偏差値20台から医学部合格したけど、何か質問ある?』には、この10年間見てきた受験生が医学部に合格するまでの、13のティピカルなストリーを収めました。成績が上がらない、不得意科目を克服できない、長年の浪人生活で惰性に陥っている、受験勉強から長い間遠ざかっていて勘や知識が取り戻せない、などなど。どの受験生が読んでも、自分に当てはまる状況や参考になる勉強法が本書には必ずあるはずです。
また、家族の方が受験生であるお子さんとどう関わったらいいのかを考えるヒントも、たくさん埋め込んであります。 医学部や難関大を目指して頑張っている受験生や将来医者になりたいと考えている生徒、そしてその親御さんに是非参考にしてほしいと思います。
いずれにしろ、今現在の成績が悪くても、医学部や志望校をあきらめる必要など全くありません。この本に出てくる合格した生徒や保護者と今の自分を比べてみて、これでやってみようと思ったことはすぐに実行してください。何か少しでも変化があれば、その先の人生が成功に向けて大きく変わっていきます。
まずは、ここに登場している先輩たちを見習ってみてください。
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