記事

国連とパレスチナ問題

28日付のharetz net の記事は、イスラエル政府がカルテットの提案に同意できなかったとの題で、最近の中東和平をめぐる情勢を報じているところ、イスラエルの見方からではあるが、割かし最近の情勢を手際よくとりまとめたように思われるので、記事の要点のみ次の通り。

・ネタニアフはカルテット(国連、米、EU、ロシア)の和平案に賛成するものと見られていたが、閣内を一致させることができずに、態度を表明しなかった。
イスラエルの幹部閣僚8名(イスラエルでは国家安全保障にかかわる重要な問題は極一部の重要閣僚のみで議論することが普通)は28日の午前2時まで議論したが、結論が出なかった。

・カルテットの案とは
   イスラエル・パレスチナは1月以内に交渉を再開する
   3月以内に国境線と安全保障についての合意を報告する
   2012年末までに最終合意に達する
と言うスケジュール(工程案)である。

・米国は、パレスチナの正式加盟勧告を米国の拒否権なしで、阻止できる7国の確保に成功した(安保理の実質問題決議には最低9国の賛成・・総ての常任理事国を含む・・が必要で、反対票が7国あると言うことは、賛成は8票だけと言うことになり、米国は拒否権使用の必要性が無くなったことを意味する)
・パレスチナの加盟申請は、25日非公開で議論されたが、28日公開討議があり、30日また非公開審議が行われる。

・イスラエル政府は、アッバスは和平交渉再開よりも、国連での加盟問題推進に関心を有していると見ている(但し、上の情報が正しく、米国が拒否権を使うまでもなく、加盟申請が否認される可能性が出てきたのであれば、アッバスとしても、もう一度戦略を練り直す必要が出てきたのではないか?)

・米国はイスラエル政府の東エルサレムでの新入植地建設を非難した。

・EUはパレスチナに対して一方的行為はEUの対パレスチナ援助を危なくすると警告した。

http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/israel-s-cabinet-fails-to-reach-consensus-on-quartet-plan-for-talks-with-palestinians-1.387164

トピックス

議論福島第一原発処理水の海洋放出は許容できるリスクか?

ランキング

  1. 1

    田原氏「菅首相は地雷を踏んだ」

    田原総一朗

  2. 2

    岡村隆史の結婚でNHKは一安心?

    渡邉裕二

  3. 3

    橋下徹氏 毎日新聞は訂正すべき

    橋下徹

  4. 4

    わかりやすさ求めるメディアの罪

    村上 隆則

  5. 5

    ひろゆき氏が日本の日付管理評価

    西村博之/ひろゆき

  6. 6

    北野武 死の「理由」憶測に持論

    NEWSポストセブン

  7. 7

    菅首相の社会像「腹立たしい」

    畠山和也

  8. 8

    陽性者数報道がコロナ拡大抑制か

    中村ゆきつぐ

  9. 9

    高齢者の命守る のどちんこ鍛錬

    毒蝮三太夫

  10. 10

    「石原さとみ夫=一般人」に不満?

    いいんちょ

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。