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イエメン情勢(18日)

停滞していたイエメン情勢は、悪化の一途をたどっているようです。

18日付のal jazeerah net の記事は、18日共和国警備隊と中央安全保障局部隊が、抗議のデモ隊に発砲し、少なくとも26名が死亡し、700名が負傷したと報じています。同放送の特派員によると、これら部隊は群衆が解放広場に近づく場合には発砲しろとの命令を、最高レベルから受けていた模様で、またこれら部隊には傭兵(民兵)及び狙撃兵が協力したとのことです。

他方同日付のal qods al arabi net の記事は、サーレハ軍と、部族連合ahmarの部族民が、サナア中心の国防省近辺で戦闘を再開したと報じています。戦闘には小火器のみならず、重火器も使用されているとのことです。

れら現地情勢の他に、18日付のal jazeerah net の別の記事は、サーレハの報道担当秘書官が、報道陣に対して「サーレハだけが正当な大統領であって、サーレハは次の大統領が任命されるまでは、その職にとどまる」と声明したとも報じています。

18日のニュースの要点は以上ですが、どうもこれらを見るに、サーレハはとにかく自分の手で大統領選をやり、息子に大統領を譲るまでは職にとどまり、その間自らに忠誠な軍隊を使って、抗議運動や部族の反対を実力で押しつぶそうとの政策をとっているように思われます。

こうなってみると、先日コメントした通り、サーレハの権力移譲のGCC協定に副大統領が署名する権限を与えるなどという声明が茶番、というか時間稼ぎ外の何物でもないことが痛感されます。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/6442B50A-B94C-477E-B872-10384A219328.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/9DE2138D-E6CB-45BE-B1A0-0EDC5EABB9DD.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-18-13-07-08.htm

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