- 2016年04月02日 19:06
米3月新車販売台数、年率では約1年ぶりの1700万台割れ
1/3オートデータが発表した米3月新車販売台数は、前年同月比3.2%増の159万5483台だった。前月の134万4,225台からも、加速。ただし年率換算では5.5%減の1657万台となり、2015年4月以来の1700万台割れを示す。営業日は2015年3月より2日長かったものの、年率は鈍化の兆しをみせる。米10-12月期のシニア融資担当者調査では自動車ローンの融資条件の緩和を確認するものの、需要の追い風となっていない。なお2015年9~11月に2000年以来となる1800万台を突破したため、2015年は前年比5.7%増の1,747万台と2000年に樹立した1,735万台を突破し過去最高を塗り替えた。
メーカー別では、ビッグ3全てが市場予想以下にとどまった。日系メーカーも、日産以外が市場予想に及ばず。車種では、引き続きトラックをはじめスポーツ多目的車(SUV)が売上に寄与。もっとも、ガソリン価格は2月に一時1.724ドルと2004年3月以来の安値をつけた後、一時2.066ドルまで上昇したため鈍化の可能性を残した。
ケリー・ブルー・ブックによると、3月の平均販売価格は前年同月比2.0%上昇の3万3666ドル(約377万円)だった。2月の2.2%には届かず。前月比では±0%で、2月と変わっていない。メーカー別の平均価格を前月比でみると、排ガス不正問題に揺れるVWが1.2%下落し2ヵ月連続で落ち込んだ。同メーカーは2015年9~11月の下落を経て、同年12月と2016年1月に3%近い上昇を示し、合わせて販売台数も2桁減を記録していた。次いでヒュンダイ・キアが1.0%下落し、そのほかではGMとフィアット・クライスラーで小幅下落している。前年比では同じくVWが4.6%下落し、主要メーカーでただ一社のマイナスを示した。
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(出所:Kelley Blue Book)
- My Big Apple NY
- ウォールストリート発のアメリカ情報サイト



