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- 2011年09月07日 08:29
シリア情勢(アラブ連盟の調停案)
アラブ連盟のアラビー事務局長は、連盟の調停案を持って7日ダマスカスを訪問する予定でしたが、6日付のal jazeerah net はその訪問が延期されたと報じています。
また、同じく6日付のal qods al arabi net は、AFPが入手したというアラブ連盟の調停案を報じています。その信憑性性は不明ですが、非常に大胆な案で、これが実行されれば長年のバース党の一党独裁に幕を引く(ということは少数政権であるバース党政権は実質的には存続できなくなることを意味する)可能性のある案と思われ、アラブ連盟事務局長の訪問延期もこのリークと関係しているのではないか、と想像されます。
個人的には、シリア政府としては、もともとこのような調停案について協議することに乗り気うすであったところから、協議前に調停案がリークしたことを口実に、訪問の受け入れについてケチをつけているのではないか、という気がします。
それはともかくal qods al arabi の報じる調停案で、特に気づきの点次の通りです。
・シリアの大統領選を、現在のアサドの任期の切れる2014年に、議会選挙を本年末までに行う。
・大統領選挙には、被選挙人資格のあるすべての候補者に開かれた複数候補者制で行う。
・大統領が明確な声明でもって、改革の実行、多党制を約束し、開かれた大統領選を2014年に行うことを表明する。
・シリア政府は即刻暴力の行使を中止し、シリアの街頭から軍事的プレゼンスの撤去する。
・すべての政治犯及び抗議運動参加のために逮捕されたものを釈放し、重大な損害を受けたものに対する補償を行う。
・シリア軍を政治と民間生活から分離する。
・大統領はすべての政治勢力との間で、真剣で誠実な対話を開始する。
・バース党は至急臨時党大会を開き、民主的、多党制体制の受容を決定する。
・アラブ連盟は大統領の要請で、対話の促進等の推進役を務める。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D9F5BC37-4C6E-433F-BD67-C8FC67B4BF00.htm?GoogleStatID=9
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-06-13-49-03.htm
また、同じく6日付のal qods al arabi net は、AFPが入手したというアラブ連盟の調停案を報じています。その信憑性性は不明ですが、非常に大胆な案で、これが実行されれば長年のバース党の一党独裁に幕を引く(ということは少数政権であるバース党政権は実質的には存続できなくなることを意味する)可能性のある案と思われ、アラブ連盟事務局長の訪問延期もこのリークと関係しているのではないか、と想像されます。
個人的には、シリア政府としては、もともとこのような調停案について協議することに乗り気うすであったところから、協議前に調停案がリークしたことを口実に、訪問の受け入れについてケチをつけているのではないか、という気がします。
それはともかくal qods al arabi の報じる調停案で、特に気づきの点次の通りです。
・シリアの大統領選を、現在のアサドの任期の切れる2014年に、議会選挙を本年末までに行う。
・大統領選挙には、被選挙人資格のあるすべての候補者に開かれた複数候補者制で行う。
・大統領が明確な声明でもって、改革の実行、多党制を約束し、開かれた大統領選を2014年に行うことを表明する。
・シリア政府は即刻暴力の行使を中止し、シリアの街頭から軍事的プレゼンスの撤去する。
・すべての政治犯及び抗議運動参加のために逮捕されたものを釈放し、重大な損害を受けたものに対する補償を行う。
・シリア軍を政治と民間生活から分離する。
・大統領はすべての政治勢力との間で、真剣で誠実な対話を開始する。
・バース党は至急臨時党大会を開き、民主的、多党制体制の受容を決定する。
・アラブ連盟は大統領の要請で、対話の促進等の推進役を務める。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D9F5BC37-4C6E-433F-BD67-C8FC67B4BF00.htm?GoogleStatID=9
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-06-13-49-03.htm



