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欧州市場サマリー(31日)

[31日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して約5カ月ぶりの安値をつけた。利上げを慎重に進める方針を示したイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言の余波が続いている。

ユーロは対ドルで4日続伸、5カ月半ぶりに節目の1.1400ドルの水準を上抜けた。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落。ただ鉱業株が終盤にかけて持ち直したことで、欧州の他の市場と比べると下落幅は小さかった。

第1・四半期を通してみると約1.1%安となった。

年明けは株価が大幅に下がり、2月中旬までに10%超の下落となった。原油安と中国経済の減速懸念が相場の重しとなった。それ以降、1次産品株が著しく持ち直し、FT100種は3月に約1.3%高となった。

鉱業株は31日、序盤に弱含んだ後にプラスに転じた。銅価格が約4週間ぶりの安値をつけた後に持ち直したことが買い材料となった。米国の3月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が好調だったことやドルが下落したことが銅価格を押し上げた。

一方、エネルギー株は原油価格の持ち直しにもかかわらず軟調で、FT100種を9ポイント押し下げた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落。フランスの通信株やイタリアの銀行株が売られ全体水準を押し下げた。

FTSEユーロファースト300種<.FTEU3>は13.33ポイント(0.99%)安の1326.55で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は39.17ポイント(1.29%)安の3004.93だった。

フランスの通信大手オレンジ<ORAN.PA>と複合企業ブイグ<BOUY.PA>は進行中の合併・買収(M&A)に関する交渉期限を延長した。オレンジはブイグの通信部門ブイグ・テレコムの買収を計画している。当初は31日が期限となっていたが、進展がないことから4月3日まで期限を延長することにした。

オレンジは1.3%、ブイグは3.6%それぞれ下落した。競合他社も連れ安となり、イリアド<ILD.PA>は2.7%、ヌメリカブルSFR<NUME.PA>は1.8%、アルティス<ATCA.AS>は1.9%値下がりした。

イタリアの銀行株も大きく売り込まれた。3人の関係筋がロイター通信に語ったところでは、銀行大手ウニクレディト<CRDI.MI>は、同行が引き受ける予定のバンカ・ポポラーレ・ディ・ヴィチェンツァ(BPV)<IPO-BPVS.MI>の17億6000万ユーロ規模の株主割当増資(ライツイシュー)を、市況が改善しなければ延期するべきかどうかを検討している。今のところは4月の予定だ。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 独連邦債利回りが低下した。中央銀行による緩和策や世界経済に対する懸念などを背景に低下が続いており、第1・四半期は四半期としては4年半ぶりの大きな下げになると見られている。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは第1・四半期は約50ベーシスポイント(bp)低下し、現在0.16%と、前年につけた過去最低水準の0.05%に迫っている。同利回りはユーロ圏が債務危機に見舞われていた2011年第・3四半期に100bpを超えて低下したが、今四半期はこれに次ぐ低下となる見通し。

ノルデアの首席債券アナリスト、ヤン・フォン・ゲリッチ氏は第1・四半期の動きについて「安全資産への資金の逃避とインフレ見通しの低下が重なり、国債利回りが低下した」との見方を示している。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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