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- 2011年09月03日 10:23
リビア情勢(2日)
リビア関連の情勢について、割かし種々の情報を報じている2日付のal qods al arabi net の記事を取りまとめ、次の通りです。
・国民評議会の内務省関係者は、トリポリ以外の土地からトリポリにやってきている革命軍に対して、トリポリは奪還後、治安も回復したので、それぞれの土地に帰還するように求めた。
それによると、2日以降トリポリの治安は通常の警察の手に委ねられることになっており、彼ら警察はカッダーフィの手先ではなく国家の職務に励んでいただけだとして、納得を求めるとともに、彼ら(警察)の中で民衆の血でで手を汚しているものは、公正な手続きで罰せられるとした
(このニュースは、革命後の正常化の第一歩としての治安維持の責任の警察への移譲、ということかと思われるが、カッダーフィ時代の警察がどこまで民衆に受け入れられるのか…エジプトでもムバラク時代の警察に対する反感は強いが、リビアでの治安機関の専横はエジプトの比ではないと思われる・・大いに疑問があるし、実際にトリポリ解放で最大の貢献をしたのは、西部、南部からの革命軍で、彼らがこの呼びかけに従って素直に故郷に帰るか否か、大きな疑問のあるところです。
確か「革命は銃から生まれる」という言葉はレーニンの言葉だったと思いますが、リビアでも実際に血を流して戦った武装勢力の影響力が今後とも無視できないのではないでしょうか?)
・ロンドンの国民評議会代表は、改めて8か月以内に政府設立選挙を行い、その後20か月以内に、議会選挙、大統領選挙を行うと確認した(これは前から報じられているところで、現実的か否かは別として、新しいニュースではない)
・カタールの首長(アミール)は、国民評議会に対して、カッダーフィ派に対する報復行為を差し控えるように呼びかけた。
・アフリカ連合のパリ代表は、1日記者の質問に対して、アフリカ連合としては未だ国民評議会を承認する用意がないとして、評議会がアフリカからの労働者の取扱について保障するなどの前提があると話した。
(現在リビアにとどまっているアフリカ系労働者は多くないと思われるが、むしろその実数は不明なるも、アフリカからのいわゆる傭兵の取り扱いなどが問題となる可能性もあろう)
・米国のクリントン長官は、ロッカー日事件の犯人のムグラヒが、スコットランドの刑務所に戻されることへの期待を表明した。
(ムグラヒは1988年のロッカービ事件の犯人としてスコットランド裁判所から有罪判決を受け、刑務所に収容されていたが、2009年がんの末期症状で寿命が半年との人道的理由で釈放、リビアに戻された。当時、この釈放はBPのリビア石油利権獲得のためのブレア首相のの取引ではないか、との疑惑があったが、本人は現在も未だ生存しており、どうもこの疑惑が本当ではなかったのかとの疑念が消えない。ただし、彼の釈放は当時リビア国民から大歓迎されており、果たして評議会が再送という不人気なことを断行する気があるか極めて疑問です。
いずれにしても、彼は当時リビアの情報機関員で、ロッカービ事件のような大規模なテロを1人で計画、実行することは困難で、カッダーフィの命令に基づく組織ぐるみの犯行であったと推測されていて、彼が日本のやくざの世界のやり方と同じで「親分の罪を引き受けて服役」したとの疑惑が一般的で、彼の釈放もやくざの親分が約束に従って、彼を救い出したものと推測されていました(少なくとも私は)。
カッダーフィがどうなるかですが、カッダーフィが死亡でもすれば、彼もやくざの掟から解放されて、真相をしゃべりだすのではないでしょうか?)
・国民評議会のjalal 議長は、リビアとしてアルジェリアとの友好的な隣人関係を樹立したいと希望していると表明した(これは、アルジェリアがカッダーフィの家族の入国を認めた時に、「敵対的措置」と非難したことを、訂正したもの)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?code=qlat
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-11-36-21.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-07-53-23.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-06-15-29.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-06-09-13.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-05-33-59.htm
・国民評議会の内務省関係者は、トリポリ以外の土地からトリポリにやってきている革命軍に対して、トリポリは奪還後、治安も回復したので、それぞれの土地に帰還するように求めた。
それによると、2日以降トリポリの治安は通常の警察の手に委ねられることになっており、彼ら警察はカッダーフィの手先ではなく国家の職務に励んでいただけだとして、納得を求めるとともに、彼ら(警察)の中で民衆の血でで手を汚しているものは、公正な手続きで罰せられるとした
(このニュースは、革命後の正常化の第一歩としての治安維持の責任の警察への移譲、ということかと思われるが、カッダーフィ時代の警察がどこまで民衆に受け入れられるのか…エジプトでもムバラク時代の警察に対する反感は強いが、リビアでの治安機関の専横はエジプトの比ではないと思われる・・大いに疑問があるし、実際にトリポリ解放で最大の貢献をしたのは、西部、南部からの革命軍で、彼らがこの呼びかけに従って素直に故郷に帰るか否か、大きな疑問のあるところです。
確か「革命は銃から生まれる」という言葉はレーニンの言葉だったと思いますが、リビアでも実際に血を流して戦った武装勢力の影響力が今後とも無視できないのではないでしょうか?)
・ロンドンの国民評議会代表は、改めて8か月以内に政府設立選挙を行い、その後20か月以内に、議会選挙、大統領選挙を行うと確認した(これは前から報じられているところで、現実的か否かは別として、新しいニュースではない)
・カタールの首長(アミール)は、国民評議会に対して、カッダーフィ派に対する報復行為を差し控えるように呼びかけた。
・アフリカ連合のパリ代表は、1日記者の質問に対して、アフリカ連合としては未だ国民評議会を承認する用意がないとして、評議会がアフリカからの労働者の取扱について保障するなどの前提があると話した。
(現在リビアにとどまっているアフリカ系労働者は多くないと思われるが、むしろその実数は不明なるも、アフリカからのいわゆる傭兵の取り扱いなどが問題となる可能性もあろう)
・米国のクリントン長官は、ロッカー日事件の犯人のムグラヒが、スコットランドの刑務所に戻されることへの期待を表明した。
(ムグラヒは1988年のロッカービ事件の犯人としてスコットランド裁判所から有罪判決を受け、刑務所に収容されていたが、2009年がんの末期症状で寿命が半年との人道的理由で釈放、リビアに戻された。当時、この釈放はBPのリビア石油利権獲得のためのブレア首相のの取引ではないか、との疑惑があったが、本人は現在も未だ生存しており、どうもこの疑惑が本当ではなかったのかとの疑念が消えない。ただし、彼の釈放は当時リビア国民から大歓迎されており、果たして評議会が再送という不人気なことを断行する気があるか極めて疑問です。
いずれにしても、彼は当時リビアの情報機関員で、ロッカービ事件のような大規模なテロを1人で計画、実行することは困難で、カッダーフィの命令に基づく組織ぐるみの犯行であったと推測されていて、彼が日本のやくざの世界のやり方と同じで「親分の罪を引き受けて服役」したとの疑惑が一般的で、彼の釈放もやくざの親分が約束に従って、彼を救い出したものと推測されていました(少なくとも私は)。
カッダーフィがどうなるかですが、カッダーフィが死亡でもすれば、彼もやくざの掟から解放されて、真相をしゃべりだすのではないでしょうか?)
・国民評議会のjalal 議長は、リビアとしてアルジェリアとの友好的な隣人関係を樹立したいと希望していると表明した(これは、アルジェリアがカッダーフィの家族の入国を認めた時に、「敵対的措置」と非難したことを、訂正したもの)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?code=qlat
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-11-36-21.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-07-53-23.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-06-15-29.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-06-09-13.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-02-05-33-59.htm



