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- 2011年08月22日 17:09
シリア情勢(人権理事会の緊急会合)
先に欧米諸国が、シリアの人権侵害に関して、国連の人権理事会の緊急会合を要請するとお伝えしたかと思いますが、サウディ、カタール、クウェイト、ヨルダンのアラブ4か国を含む23のメンバー国の要請に基づいて22日会合が開かれるとのことです。
これは22日付のal jazeerah net の記事が報じているところで、会合の目的は大規模な人権侵害に関して現地調査団を結成することだそうです。
人権理事会にはすでに、国連人権高等弁務官からの報告書が提出されているとのことですが、外電が入手した報告書は、シリアの人権侵害は人道法違反に該当する可能性のある深刻なもので、国際刑事裁判所の審理が妥当としているとのことです。
また、現在作成中の理事会の決議案は、シリア政府の人権侵害を非難し、暴力の行使を即時止めることを要求する、という内容とのことです。
国連機関の決議としては、極めて厳しい内容ですが、安保理と違って拒否権の制度がないので、ロシア、中国等が反対しても多数で議決される可能性があるのではないでしょうか?
但し、国際刑事裁判所への事件の付託については、安保理と違って人権理事会にはそれを求める権限はないので、実現はしないと思います。ただし、人権理事会の決議が極めて厳しいものとなった場合、安保理に対する一種の圧力となることは期待されると思います。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-22-06-47-46.htm
これは22日付のal jazeerah net の記事が報じているところで、会合の目的は大規模な人権侵害に関して現地調査団を結成することだそうです。
人権理事会にはすでに、国連人権高等弁務官からの報告書が提出されているとのことですが、外電が入手した報告書は、シリアの人権侵害は人道法違反に該当する可能性のある深刻なもので、国際刑事裁判所の審理が妥当としているとのことです。
また、現在作成中の理事会の決議案は、シリア政府の人権侵害を非難し、暴力の行使を即時止めることを要求する、という内容とのことです。
国連機関の決議としては、極めて厳しい内容ですが、安保理と違って拒否権の制度がないので、ロシア、中国等が反対しても多数で議決される可能性があるのではないでしょうか?
但し、国際刑事裁判所への事件の付託については、安保理と違って人権理事会にはそれを求める権限はないので、実現はしないと思います。ただし、人権理事会の決議が極めて厳しいものとなった場合、安保理に対する一種の圧力となることは期待されると思います。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-22-06-47-46.htm



