記事

「日本と韓国は、それぞれ勝手に核武装すればよい」 ドナルド・トランプの外交観 NYタイムズと100分のインタビュー

これまで外交政策に関しドナルド・トランプは「イスラム教徒が米国に入国するのを阻止しろ」、「メキシコと米国の間に万里の長城を築き、その建設費用はメキシコに負担させる」、「ISの原油は、アメリカが盗ってしまえ」という断片的なコメントしかしてきませんでした。

しかし共和党の指名競争がクライマックスを迎え、トランプの優位が明らかになるにつれて、「トランプは自分の外交観をもっと詳らかにするべきだ」という声が高まっていました。

それに応える形でドナルド・トランプはニューヨーク・タイムズと100分に及ぶインタビューを行い、自分の外交政策について語りました。その記事が日曜日のニューヨーク・タイムズの第1面トップに出ています。

ドナルド・トランプの主張は以下の通りです。

サウジアラビアをはじめとするアラブ諸国は、アメリカがISを抑えるため軍事支援をしていることに対し、対価を払うべきだ。もしお金を払わない場合、もうサウジアラビアやアラブ諸国からの石油は買わない。

日本と韓国を米国が守ることは、もう必要ない。日本と韓国が米軍の駐留のコストを負担してくれないのなら、米軍は引き揚げればよい。日本と韓国は、それぞれ勝手に核武装すればよい。

日米安全保障条約は、米国に一方的に負担がかかる条約であり、分担比率を変更するため、再交渉すべきだ。

北大西洋条約機構(NATO)は、米国の負担ばかりが大きい。テロ阻止に焦点を絞った別の組織に置き換えた方が良い。

中国が南シナ海に橋頭保を築いていることに関しては、中国製品をボイコットすることで貿易面から対抗すべきだ。

イスラエルについては「2国解決法(Two states solution)」を支持する。

ドイツのメルケル首相などの同盟国に対してもスパイ・監視活動をすべきだ。

兎に角、同盟国は先ず応分の負担金を払ってほしい。

大統領は、手の内を読まれない方が良い。予想しにくいこと(Unpredictability)は、有利に働く。

あわせて読みたい

「ドナルド・トランプ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    東京五輪後に東京不動産は暴落すると言っていた人たち

    内藤忍

    10月18日 11:50

  2. 2

    年収 30年横ばい狂騒記

    ヒロ

    10月18日 11:33

  3. 3

    LINE問題で最終報告、経営陣対応「不適切」 情報漏えい認めず

    ロイター

    10月18日 22:38

  4. 4

    梅澤愛優香さん、文春が報じた産地偽装問題を謝罪 「エビや牛モツが海外産だった」

    キャリコネニュース

    10月18日 09:57

  5. 5

    マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』

    紙屋高雪

    10月18日 17:02

  6. 6

    中学入試で起きた首都圏の「御三家離れ」は解消か 武蔵、女子学院など根強い人気

    NEWSポストセブン

    10月18日 15:16

  7. 7

    野党共闘の弊害 無敵の維新から票奪えるはずだった選挙区で「れいわ」降ろす

    田中龍作

    10月18日 13:47

  8. 8

    安倍、麻生を裏切り総理を操る甘利明・幹事長という「狡猾の人」

    NEWSポストセブン

    10月18日 10:43

  9. 9

    小室圭さん、かつての勤務先を訪問 近況や結婚の報告か

    ABEMA TIMES

    10月18日 14:19

  10. 10

    手腕問われる岸田政権 内外に抱える「分配」の課題 - 滝田洋一

    WEDGE Infinity

    10月18日 15:01

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。