エジプトもアラブの春で大きく変わりつつありますが、その象徴的な事件が起きました。
ムバラク前大統領は1995年アディスアババのアフリカ連合首脳会議に出席の途次、同地で暗殺未遂事件に合いましたが、そのときの犯行を組織したジハード団の幹部がカイロに帰国したとのことです。
イスラム過激派ジハード団の幹部でムバラク暗殺未遂事件に関与した、フセイン・アハマド・シャミートは欠席裁判で5年間の刑期の判決」を受けていたが、イランに亡命していた模様です。その男が14日イランからトルコ経由で帰国したとエジプト紙al ahram の15日付記事が報じています。
なお、彼はアルジェリア籍の夫人と5人の子供を伴っており、家族の方は帰国を許されたが、本人は刑期を収めるために収監されたとのことです。
http://www.ahram.org.eg/Al-Mashhad-Al-Syiassy/News/95415.aspx
記事
- 2011年08月15日 17:45