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「民主党が残した足跡は大きく、誇りに思う」郡司参院会長



郡司彰参院議員会長は24日、定例記者会見を開き、今後の審議に臨む方針や参院選に向けた取り組みなどについて見解を述べた。

 参院予算委員会では25日に集中審議を行い、与党側は来週早々にも採決を行いたいとしているが、郡司会長は「(今月30日に予算が自然成立する前の)29日までの時間の中で、できうる限りのしっかりとした議論をしていきたい」と述べ、引き続き審議の充実を求めていく考えを示した。

 また、昨今の景気動向について「月例経済報告の数字を見ても、好循環に結びつかないということが明らかになってきたのではないか。この後のGDPその他の動きを見ながら、アベノミクスに代わる経済政策をしっかりと打ち出していくことが必要だと思っている」と述べ、今夏の参院選を見据えて、先般、党共生社会創造本部が公表した最終取りまとめについて、「『共生イレブン』という政策をまとめていただいた。参院選の中でしっかり訴えていく内容として共有していきたい」と語った。

 記者団から、新党発足を間近に控え、96年の旧民主党発足からの20年間を振り返り、戦後日本の政治史の中での民主党の役割について見解を問われた郡司会長は、日本の近代史上のエピソードを例に挙げて、物事の進展には時間が必要だという認識を示し、「民主党ができた時期から14年かかって政権を取った。その当時、『1つの政党が認知され、力をつけることにはそれなりの時間がかかるのだ』と実感した」と振り返り、「それまでの55年体制ではなく、選挙での本格的な政権交代を成し得たという意味で、民主党が日本の政治史の中で果たした役割は大変大きい」と意義づけた。

 その上で、98年からの自身の国会議員としての活動も振り返りつつ、「民主党が政権を取るまでの14年間、法案を作り、政策を考えるということに(力を)費やしてきたことが、結果として国民の皆さんから信頼を得ることにもつながったと思っている」「この後、再び信頼を得るためには、同じように時間がかかるかもしれないが、パフォーマンスではなく地力をつけること、それぞれの議員の政策立案能力を党全体として磨き上げ、政策に変えていくということが、もう1度求められている」との見方を示し、「民主党が残してきた足跡は大きいと思うし、誇りに思っている。これからまたしっかり頑張っていきたい」と締めくくった。

民主党広報委員会

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