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ムスリム同胞団の最高軍事評議会への圧力非難

カイロではタハリール広場に集まった革命青年と最高軍事評議会との対立が深まりつつあるように見えます、その動向が注目されているムスリム同胞団はどうやら明確に最高軍事評議会擁護の方に傾きつつあるやに見ます。これは25日付のal qods al arabi net の記事が報じるところで、同胞団の政党である自由・正義党は25日声明を発して、如何なる方面からであれ、最高軍事評議会に圧力を加えるのは、自由と正当性に反するとして非難したとのことです。
同党は声明の中で軍事評議会がこれまでの決定と民衆から与えられた正当性を守るように要請し、民衆と国家のの要求でもなければその利益でもない要求は、これを峻拒するように求めたとのことです。

同党は更に、革命に示された民衆の意思だけが、今後のエジプト民主化の正当性の根拠であるとして、如何なる外部からの圧力にも反対であるとしているとのことです。特に、同党は今後国民議会が選出され、そこから選ばれた憲法起草委員会が憲法の基礎を決めるべきで、それに条件をつけたり、また正当な手続きに乗っ取らない憲法の宣言等は、民主主義の正当性に反するものとして反対するとしているとのことです。また、米大使館がネットで、エジプト及びチュニジアその他アラブ諸国の市民団体に対して、資金援助をするとの立場を表明したことは、外部からの資金援助を通じての干渉になるとしてこれを非難したとのことです。

記事の要点は以上ですが、ムスリム同胞団(及びその政党)が、可なり明確に最高軍事評議会を擁護し、また評議会がで決定した民政移管の方式を強く支持していることが注目されます。これはおそらく軍事評議会と協力しつつその政治的影響力を伸ばして行く、という戦略の表れであるとともに、選挙をすればかなりの確率で、新議会で最も影響力の大きい「政党の一つ」(というよりは「政党」と言いきった方が正しいかもしれない)になり得るという自信の現れであるのかもしれません。

http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-07-25-13-57-41.htm

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