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【どっちがいい?】実家から2時間かけて通勤VS会社から徒歩圏内で一人暮らし ネットでは「往復4時間は1か月で限界がくる」という声も

ビジネスパーソンの嫌いなことの代名詞でもある「通勤電車」。だが、独身社員であれば職場から少々遠くても通える範囲内に実家があれば出費も最低限で済むため、わざわざ一人暮らしをしないでも…と考えるかもしれない。

2ちゃんねるには3月13日に、「2時間かけて実家から通勤するか会社から徒歩圏内のマンションで一人暮らしするか」というスレッドが立った。スレ主は本気で悩んでいるようだ。

長時間通勤は「生きるために働くはずが働くために生きるパターンになる」

実家から通勤する場合、スレ主の通勤経路では違う鉄道路線を乗り継ぐため、3回乗り換えを行わないといけない。だが、「徒歩圏内のマンション」を勧められると「家事するのだるすぎんだよねぇ…金もかかるし…」とあまり乗り気ではないようだ。

「2時間は長すぎやなあ。1時間以内じゃないときついぞ」という指摘には「1日四時間移動に使ってるわけだよな…」と納得する様子を見せたが、決めきれないようだ。会社に寮もあるが規則があって嫌。また、「家賃補助なんて出ない」と書いている。結局、スレ主の意見は固まらなかった。

だが、スレ内では圧倒的に「徒歩圏内のマンション」を支持する人が多数派だった。

「ぼく電車マニアだけど1時間の通勤でグッタリ」
「往復4時間を毎日とか絶対続かんわ。一ヶ月で限界がくる」
「帰ったらすぐ寝ないと起きれなくなるし、生きるために働くはずが働くために生きるパターンになる」

長時間通勤によって「寿命が縮まる」という海外報道も

また、片道3時間かけて通勤していたという人は、「長すぎる通勤時間は人生という限られた時間の無駄遣い」と振り返っていた。しかし、長時間通勤は時間を消費するだけではなく健康にも影響を及ぼしてしまうようだ。米国のニュースサイト「DNAinfo」が2月に掲載した記事によると「毎日の通勤によって寿命が縮んでいる」のだという。

理由はいくつかあるが、「通勤時間の長さが睡眠時間の短さに比例すること」がその一つ。2009年のある研究結果によれば「通勤時間が1分長くなると、睡眠時間が0.2205分短くなる」ことが分かっているといい、片道1時間かかる人の場合は往復で睡眠時間が26.5分短くなる。

また、不確定要素のある乗り換えも、無意識に心配してしまってストレスになるという。乗り換えで予期せぬミスが生じた場合、見積もっていた時間と誤差が出て焦りが出る。どの程度遅延しているか分からない電車を待つこともストレスの要因の一つだ。

とすると、スレ主が提示する条件の場合、睡眠時間が往復で53分と1時間弱短くなり、乗り換えも多く負荷がかかる。出来ることなら「徒歩圏内のマンション」にした方が賢明と言えそうだ。

SUUMOが2015年に行った通勤ストレスのアンケート調査では、通勤時間で感じるストレスは通勤時間が「10分未満の人」が最も少なく、7.5%。また、30分未満であれば10.0%とあまりストレスを感じていないようなので、職場の近くが都心で家賃が高い等の問題があるのであれば、30分圏内を探してみるのも良いだろう。最も、スレッドでは「実家の徒歩圏内に職場を移動させるのが合理的」という意見もあがっていた。

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