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- 2011年07月19日 21:31
キプロス問題(エルドアン首相の発言)
エルドアン首相は近くキプロストルコ共和国を訪問する予定とのことですが、それに先立ってキプロストルコの新聞記者との会談で、キプロス問題についての現在のトルコ政府の立場を述べていますが、その立場は最近のトルコの経済的、国際的地位の変化を反映してか(及びギリシャの立場の弱さも反映して)、従来の立場に比しはるかに強硬で、2012年がキプロス問題を解決するデッドラインである、と述べているとのことです。とくに2012年のキプロスのEU議長国の前に、キプロス関係が帰結しない限り、トルコとEUとの関係は凍結されると言う発言は、EUに対するこれまでの不信感の現れであると同時に、トルコの自信の表れでもあると思います。世の中変化しましたね。
これは19日付のtaday's zaman net の記事の伝えるところですが、その要点のみ次の通り。なお、アナン事務総長との和平案とは2004年当時の国連事務総長が、若干のトルコ側の撤兵及び領土的その他の妥協を入れつつ、要するに2民族1国家方式で、キプロス島の分裂を終始しようとの妥協案で、キプロスの双方ともに受諾し、島民の国民投票にかけられたが、ギリシャ側が受諾したにも拘わらず反対運動をして、ギリシャ側住民の賛成を得られなかった(トルコ系は賛成投票)為に実現しなかったものです。従ってキプロスは現在も2つに分割されたままで、北のキプロス・トルコ共和国はトルコしか承認していないため、経済開発も大幅に遅れており、またこの問題がトルコのEU加盟の大きな障害の一つになっていると言われています。
「エルドアン首相は、トルコは204年アナン事務総長の和平案を実現するために行った妥協を今後は維持する意図はなく、2012年が最終的デッドラインで、それまでに満足いく解決を見ていなければ、トルコは独自の解決(国際的承認を働きかけると言う意味らしい)を求めていくと述べた。エルドアンは、ギリシャ側はアナン案よりさらに多くの妥協を勝ち取れると思っているが、もはや事態は変化しており、アナン案の妥協は今や妥当しない(トルコとして拒否すると言う意味)と述べた。エルドアンは例えばトルコはもはやmorphouとkarpazの返還に合意しないとのべた。
また首相はトルコ兵の撤退を拒否し、アナン案では撤退が規定されていたが、ギリシャが不誠実で右合意が反故になったので、撤兵の約束も保護になったと述べた。彼はまた、トルコの最終立場は「平等の立場に立ち、地理的に分割された2のstatesからなる解決」で、先方がこれを受け入れようが受け入れまいが、トルコの立場に変化はないとのべた。彼はまたキプロスが2012年後半のEUの議長国となること触れ、それまでにキプロス問題が解決しない限り、キプロスが議長である間、トルコとEUの関係は凍結されると強調した。
http://www.todayszaman.com/news-250928-time-of-concessions-over-in-cyprus-erdogan-says.html
これは19日付のtaday's zaman net の記事の伝えるところですが、その要点のみ次の通り。なお、アナン事務総長との和平案とは2004年当時の国連事務総長が、若干のトルコ側の撤兵及び領土的その他の妥協を入れつつ、要するに2民族1国家方式で、キプロス島の分裂を終始しようとの妥協案で、キプロスの双方ともに受諾し、島民の国民投票にかけられたが、ギリシャ側が受諾したにも拘わらず反対運動をして、ギリシャ側住民の賛成を得られなかった(トルコ系は賛成投票)為に実現しなかったものです。従ってキプロスは現在も2つに分割されたままで、北のキプロス・トルコ共和国はトルコしか承認していないため、経済開発も大幅に遅れており、またこの問題がトルコのEU加盟の大きな障害の一つになっていると言われています。
「エルドアン首相は、トルコは204年アナン事務総長の和平案を実現するために行った妥協を今後は維持する意図はなく、2012年が最終的デッドラインで、それまでに満足いく解決を見ていなければ、トルコは独自の解決(国際的承認を働きかけると言う意味らしい)を求めていくと述べた。エルドアンは、ギリシャ側はアナン案よりさらに多くの妥協を勝ち取れると思っているが、もはや事態は変化しており、アナン案の妥協は今や妥当しない(トルコとして拒否すると言う意味)と述べた。エルドアンは例えばトルコはもはやmorphouとkarpazの返還に合意しないとのべた。
また首相はトルコ兵の撤退を拒否し、アナン案では撤退が規定されていたが、ギリシャが不誠実で右合意が反故になったので、撤兵の約束も保護になったと述べた。彼はまた、トルコの最終立場は「平等の立場に立ち、地理的に分割された2のstatesからなる解決」で、先方がこれを受け入れようが受け入れまいが、トルコの立場に変化はないとのべた。彼はまたキプロスが2012年後半のEUの議長国となること触れ、それまでにキプロス問題が解決しない限り、キプロスが議長である間、トルコとEUの関係は凍結されると強調した。
http://www.todayszaman.com/news-250928-time-of-concessions-over-in-cyprus-erdogan-says.html



