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ドル113円半ばで小動き、FOMCを前に様子見

[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べややドル高/円安の113.39/41円だった。きょうの海外時間に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やイエレン連邦準備理事会(FRB)議長会見を前にアジア時間は様子見ムードが強まり、ドル/円は113円半ば付近での小動きが続いた。

ドルは前日の海外市場で株安、原油安からリスク回避のセンチメントが広がった流れを引き継ぎ、朝方に113.02円の安値をつけた。

ただ、仲値公示にかけては、日経平均株価が下げ縮小の動きとなったほか、輸入企業によるドル買いが流入し、113.56円まで反発した。

午後は113円半ばでの小動きが続いた。日経平均株価は後場に下げ幅を拡げる場面があったが「ドル/円は過度に追随する動きになっていない」(国内金融機関)との声が出ていた。

テクニカル面では、過去20日間のドル/円の移動平均値が113.25円付近にあるため、113.00―113.50円が「最も居心地の良いコンフォート・ゾーン」(証券会社)とされ、結局、ほぼこの値幅内での値動きとなった。

FOMCについては、利上げ見送りが大方の見方。ただ、「利上げを実施しないのでドル売りに傾くか、将来的に利上げを排除しないという面をとらえてドル買いに傾くかは、市場のセンチメントと、ドットチャート(FOMCメンバーによる金利予想)次第だ」とみずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は言う。

ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授が、国際金融経済分析会合の初会合で安倍晋三首相に対し、2017年4月の増税を見送るべきと進言したことを明らかにしたことが伝わったほか、黒田日銀総裁は、先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でマイナス金利に反論はなく、各国から理解が得られたと述べたが、相場の目立った反応はなかった。

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.39/41 1.1095/99 125.81/85

午前9時現在 113.10/12 1.1105/09 125.61/65

NY午後5時 113.15/19 1.1110/15 125.63/67

(為替マーケットチーム)

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