記事
- 2011年06月22日 08:54
トルコとギリシャ(個人的感慨)
以下は余り根拠もない全く個人的な感がいですので、よほどお暇な人でない限り読み飛ばしてください。
感慨と言うのは、22日早朝(日本時間)ギリシャの国会で政府の信任投票があり、かろうじて信任を得たが、現在のギリシャの外貨危機(多額の借金の返済期限が迫っていて、EU等より第2次金融支援を受けないと返済不能になるが、支援の見返りとして厳しい緊縮財政を求められて、これに反対する多くの国民が連日議会を包囲していると言う話ですが)対処のためには、来週早々にも緊縮財政関連法案の審議があり、未だギリシャ危機の先は見えないとの話をTVで見て、昔のトルコとギリシャの関係を思い出しただけです。
長いことトルコは貧乏な農業国で、特に商業、金融に苦手であった(何しろオスマン・トルコ時代の金融はギリシャ人が担当と言うか牛耳っていたはずです)のに対して、ギリシャは国も軍隊も小さいが、商業、金融面ではるかに才能があり、トルコに比べらはるかに豊かな生活を楽しんでいると言うのが、一般的なイメージで、また確かに事実そうだったと思ます。
キプロスの反映とキプロストルコ共和国の衰退などその証拠と言われてきました(勿論、キプロストルコ共和国が国際的承認を得られないことが最大の原因ですが、あれがギリシャ人なら裏かどこかで上手く才覚を働かせて、適当にゴマかして、上手くやったと思わせられたものです)。
ところがこのところ、トルコ経済はAKPの経済政策よろしきを得て、年率9%の成長で、このご時世にも大きな陰りが見えませんが、ギリシャの方は借金漬けで、その返済の為に生活水準も切り下げられ、青年の失業率は40%と言われる惨状で、今回のパッケージに合意できなければ、ギリシャ発の金融危機が欧州のみならず世界を襲う可能性があるという始末です。
何故、こんな中東と関係の無い感慨を書いたかと言うと、人間に既成観念など当てにならないもので、ギリシャとトルコの経済に関するイメージは、つい15年くらいまでは大体上にかいたようなものだったと思うのですが、それががらりと逆転するのです。
中東も変わらないと思っていると、随分大きく変わっているところも多いはずで、自戒の意味で書きました。
感慨と言うのは、22日早朝(日本時間)ギリシャの国会で政府の信任投票があり、かろうじて信任を得たが、現在のギリシャの外貨危機(多額の借金の返済期限が迫っていて、EU等より第2次金融支援を受けないと返済不能になるが、支援の見返りとして厳しい緊縮財政を求められて、これに反対する多くの国民が連日議会を包囲していると言う話ですが)対処のためには、来週早々にも緊縮財政関連法案の審議があり、未だギリシャ危機の先は見えないとの話をTVで見て、昔のトルコとギリシャの関係を思い出しただけです。
長いことトルコは貧乏な農業国で、特に商業、金融に苦手であった(何しろオスマン・トルコ時代の金融はギリシャ人が担当と言うか牛耳っていたはずです)のに対して、ギリシャは国も軍隊も小さいが、商業、金融面ではるかに才能があり、トルコに比べらはるかに豊かな生活を楽しんでいると言うのが、一般的なイメージで、また確かに事実そうだったと思ます。
キプロスの反映とキプロストルコ共和国の衰退などその証拠と言われてきました(勿論、キプロストルコ共和国が国際的承認を得られないことが最大の原因ですが、あれがギリシャ人なら裏かどこかで上手く才覚を働かせて、適当にゴマかして、上手くやったと思わせられたものです)。
ところがこのところ、トルコ経済はAKPの経済政策よろしきを得て、年率9%の成長で、このご時世にも大きな陰りが見えませんが、ギリシャの方は借金漬けで、その返済の為に生活水準も切り下げられ、青年の失業率は40%と言われる惨状で、今回のパッケージに合意できなければ、ギリシャ発の金融危機が欧州のみならず世界を襲う可能性があるという始末です。
何故、こんな中東と関係の無い感慨を書いたかと言うと、人間に既成観念など当てにならないもので、ギリシャとトルコの経済に関するイメージは、つい15年くらいまでは大体上にかいたようなものだったと思うのですが、それががらりと逆転するのです。
中東も変わらないと思っていると、随分大きく変わっているところも多いはずで、自戒の意味で書きました。



