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「保育園落ちた目黒区死ね?」おいおい、参議員・区議夫婦が言うなよ

匿名ブログ『保育園落ちた日本死ね!』はいち早く本ブログ「「保育園落ちた」ブログ。保育園は市長が担当などであえて言う」で取り上げました。
その後さらに波紋が広がって、今や国会の前で「落ちたのは私だ!」と書かれたプラカードを手に人が集まるほどの火のつき方になっていますが、日本共産党の吉良よしこ子参議院議員もだそうです。

また「わが家にも認可保育園に入れないとの通知が区から届きました」とも公開しています。

しかし参議院議員は年収約2,100万円。吉良議員の夫は松嶋祐一郎・目黒区議会議員なので夫婦で合算すると約3,000万円になります。
保育園入園の順番は保育要件に欠ける人から順番に決まる仕組みです。

「保育園落ちた日本死ね!」ブログは匿名で事実か不明との指摘もあるようですが、とにかく社会に対する大きな問題提起だったのは間違いありません。
しかしこのような社会問題に便乗して政治利用をするとかえってそ政治全体の信頼が失われてしまうのではないでしょうか。

国会・衆議院第二議員会館に「キッズスクエア永田町」という保育園があります。
東京都認可保育園で、国会議員や秘書・職員そして近隣の子供のために設置されました。
遡ること2001年、出産したばかりの橋本聖子・参議院議員らと一緒に「国会に保育室を!推進議員連盟」を立ち上げて活動しまして、私も幹事でしたのでよく覚えています。
今ほど待機児童問題が騒がれる時代ではありませんでしたが、今後の少子社会を考えた時に国会が率先して近隣地域のお子さんを含めて預かれる施設を作り日本全国に広げていこう、国会議員も子供を預けながら働けるようにしようという趣旨でした。

国会にせっかくこのような施設がありますので、利用されたらいかがでしょうか。
当然、園児の環境は「超党派」でしょう。

3,000万円以上の収入で「落ちたのは私だ!」では、本当に厳しい環境で声を上げている国民は腑に落ちないでしょう。
次の選挙で落選して「私だ!」と言うのであれば説得力はありますが。

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