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イエメン情勢(サーレハの署名拒否)

イエメンに関する湾岸協力理事機(GCC)の調停案については、22日サーレハ大統領が署名するはずでしたが、疑っていた通り、今回も署名はありませんでした。

実は22日の夕刻速報で、サーレハが調停案への署名は大統領、反対派がそれぞれ別々にするのではなく、両者が大統領官邸に集まって同時に行うべきであると述べ、署名を渋っていると言うニュースが流れましたが、TV局でもあるまいし署名がどうなるか確認したうえでも良い、と思いご紹介しませんでした。

案の定、サーレハが新しい条件をつけて、今回も署名を拒否しましたが、その上にそれを受けてGCCはリヤドで緊急の外相会議を開いて、GCCの調停活動を凍結すると決定したとのことです。

これまで1月以上もの間、イエメンの情勢は政府と反政府派の対立が膠着化し、それをGCCがなんとか調停する努力を続け、これを米国も支持すると言う形で動いてきました。

19日の演説でオバマがサーレハの権力移譲の必要性を確認した直後の、サーレハの署名拒否と言うことになると、米国としてもこれまでのようなイエメン支持を続けるとも考えられず、今後サーレハとしては実力による制圧に踏み切ると言うことなのでしょうか?それができるくらいなら、とうの昔に解決していたと思うのですがね。

いずれにしてもサーレハとGCC諸国及び米国等西側との関係悪化を示す象徴としては、22日サナアのUAE大使公邸に集まっていた、GCCの代表団、外交官、西側の外交官が敵対的サーレハ支持者により建物を包囲され、ヘリコプターで脱出いたというエピソードが報じられています。

イエメン情勢はある意味で振り出しに戻った感じもするし、サーレハもいよいよ追い詰めれたという感じもしますが、本当に今後の動きが注目されます。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/CC85DE5D-FB2D-4EB0-82BD-E5AEBC5A3BD2.htm?GoogleStatID=1

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