- 2016年03月11日 18:59
岡田代表記者会見「3・11を迎え、多くの人が引き続き苦しんでいる。現実は厳しい。一日も早い復興を」
岡田克也代表は11日、党本部での定例記者会見で、(1)東日本大震災から5年(2)新党協議(3)地球温暖化対策――等について所見を述べた。
「東日本大震災から5年、あの時のことがまざまざと思い出される。与党の幹事長として、連日各党の声を聞き、政府の施策に反映させていた。週末には、現地に何度も足を運んだ。今振り返ると、もっとできたことがあったはずだという気持ちもあるが、一日も早い復興に与野党関係なくお互い力を尽くしたい」と岡田代表は述べ、法案提出などにより「復興を進めるための仕組みをつくる」と明らかにした。
記者団から5日の福島視察についての感想を聞かれ、「中間貯蔵施設は2%しか土地買収が進んでいない。環境省任せではなく、政府全体で取り組んでほしい。明るい話題もあるが、多くの人が引き続き苦しんでいる。現実は厳しい。一日も早い復興を」と述べた。
維新の党との新党協議については、「両院議員懇談会で意見をもらい、党名については国民の意見を聞き最終決定したい」と述べた。
地球温暖化対策については、部門別2酸化炭素排出量と削減目標で政府案は破綻しているとして、「政府の約束を明示したことは評価できるが、2030年度の目標値が小さすぎ、2050年度の推計につながらないことは一見して明らかだ。特に、産業部門で2030年度までの削減率が6.5%、その後2050年度までの削減率が38%という点は、目標値の見直しが必要で、数字をもっと深掘りし、より現実的な対応をする必要がある」と指摘した。
保育の問題については、「妊娠した時から保育園探しに必死になっている方の気持ちを、総理や厚労大臣が理解しているのか疑わしい」として、保育への国費3千億円追加投入を早急に対処すべきだとの考えを示した。



