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サウディ・イスラエル同盟(イスラエル紙のオピニオン欄の記事)

イスラエルのネットで面白い記事を見つけました。

15日付のy net news のopinion欄の記事ですが、イスラエルもサウディも最大の脅威がイランの核武装で、オバマ政権が全く信頼できない以上、「敵の敵は味方」と言うアラブの格言に従って、戦略的同盟を結ぶべきであるという趣旨です。

半分ジョークかとも思いましたが、イスラエルのかなり多くの連中がオバマに対して深刻な不信感を抱いているところを見れば、この記事はジョークと言うよりもそう言うイスラエル人の深刻な反オバマ感情の現れとして興味深いので、要点のみ書いておきます。

筆者はイスラエル生まれでイスラエル育ちのカンサス市弁護士(女性)とのことです。

関心のある方は英語ですから下記のネットをご参照ください。

「イスラエルとサウディはww2の時に米国がソ連と反ナチで手を結んだように、一時的な戦略同盟を結ぶべきである。

これはサウディにとって想像もできない選択かもしれないが、イスラエルと手を結ばなければサウディと湾岸王制国家は核イランの最初の犠牲者になるであろう。

両国ともオバマが如何に平然とアラブの長年の友人・・ムバラク・・を見捨ているかを見てきた。この点イスラエルの方が友人に忠実である。

イランは2012年には核兵器を入手すると言われるが、その頃には米等の軍事的プレゼンスは中東地域からなくなる(注:イラクとアフガンからの撤退のことと思われる)。

イスラエルだけが、イランの核兵器を阻止する能力と意思を有する国だが、イスラエルもイランを攻撃するには、サウディ上空通過等のサウディの協力が必要で、またイスラエルは何よりもパレスチナ独立国家承認と言うアラブの火遊びを押しとどめるためにサウディの協力を必要としている。

サウディがイスラエルと同盟を必要とする理由はいくつもある。

①イスラエル指導部はオバマよりもアラブ指導者に対して忠実である。
②シリアに見られる通り、イスラエル敵視政策は、もはやアラブ政権の安泰を保証しない
③核イランはイスラエルではなくサウディ等の湾岸諸国にとってこそ脅威である
④オバマはイランに対して軍事力は行使しない。これに対してイスラエルは既にイラクの核開発(1981年)及びシリア(2007年)に対して実力行使をした実績がある
⑤パレスチナ国家の独立は、その地が将来選挙かテロかは別にしてハマスに乗っ取られ、イランの手先ができるだけである」

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4056900,00.html

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