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リビア石油の販売

リビアの現地情勢は手詰まりの状況が続いているようですが、今後、特に反カッダーフィ勢力にとって重要なのは資金の確保の問題で、原油を積みだしてこれを国際市場で上手く販売できるか否かに大きく掛っていると思います。

確かこの点については、カタールの国営石油会社が反政府側の原油をその販売網を使って販売すると表明したことはご紹介しましたが、12日付のal jazeerah net の記事に居れば、カタール石油はリビアの代理人として100万バーレルの石油を販売したことを確認したとのことです。

カタール国営通信によると、カタール石油は4隻分の石油を引き取ることに成功し、それを国際的ネットワークを通じて12日までに販売したとのことです。

またこの取引はカタールとして、リビア国民の直面する難関に対して人道的に支援するとのカタールの政策に基づくもので、今後ともこの政策を継続するとのことです。

取りあえずは前から報道されていた100万バーレルの石油が売れた訳で、反カッダーフィ勢力にとっては大きな救いとは思いますが、今後の問題は矢張りカッダーフィ軍の東部地区、特に産油地帯への侵攻をいかに食い止め、関連施設を破壊から守り、操業を継続するかでしょう。

それにしても、カタールは飛行禁止地域のための空軍機の派遣に加え、石油の販売ときわめてリビア問題に積極的に関与していますが、合わせてイエメン問題の調停でもイニシアチブを発揮する等、最近中東におけるその存在感が目立ちます。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/F0A8D4DB-1918-4546-8A98-30EC39094275.htm?GoogleStatID=9

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