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ブログで汚い言葉を使ったらダメ?!「保育園落ちた日本死ね」が政治を動かした事実

ブログでバカとかアホとかクソとかしねとか言ってはいけないという最もらしいおバカさんが多いことにずっと違和感を覚えていたが時には汚い言葉も必要なことを痛感させられたのが「保育園落ちた日本死ね」ブログだ。

待機児童問題の深刻さを「日本死ね」というタイトルのもと本文には「何が少子化だよクソ」「そんなムシのいい話あるかよボケ」といった「汚い言葉」で書きつづったブログがあっという間に拡散し国会に取り上げられるまでにもなった。

じゃあもしこのブログがだよ。汚い言葉がダメだとかいって「保育園に落ちて残念です」「日本の政治はどうなっているのでしょうか?」みたいな程度の言葉だとしたらネットで拡散することもなかっただろうし国会で取り上げられることもなかっただろう。

つまり「汚い言葉」だからこそ取り上げられ、政治を動かそうとしたのだ。

これすごいこと。こうした事実を目の間に考えた時にお上品に「バカ」とか「クソ」とか「しね」とか使っちゃいけないってのは私は間違っていると思う。

もちろん使い方は気をつけなければならない。例えばこのブログは「死ね」という言ってはならない言葉を使ってはいるものの「日本死ね」といっているから許される。もしこれが「アベしね」だったらここまで共感されたかは不明だし国会でも取り上げられなかったのではないか。

このブログ文章は巧妙に死ね、クソ、ボケといった言葉は特定の個人には向けられていないし例えば爆破予告といった犯罪行為となりうるような実害を及ぼす文言は一つもない。

言葉は悪い。でも国民の心の叫びだ。いつまでたっても真剣に取り組まない政治や社会に対する強烈な苛立ちや怒りを表すには死ね、クソ、ボケは必要な言葉だった。だから伝わったしだから政治を動かそうとしているのだ。

汚い言葉を使えと推奨しているわけではないがバカの一つ覚えのごとくそんな言葉は使ってはいけないという人は現実をわかっていない。

このぐらい強烈な言葉を浴びせないと問題として取り上げてさえくれないのが今の政治だ。しかも腐った政権は匿名だからといって無視しようとしたわけだ。

世の中にはお上品な言葉だけでは何も解決しない問題もある。あまりにひどい問題については特定の個人を誹謗中傷するのではない限りバカ、ボケ、クソといった言葉は社会を動かす原動力になることをぜひ知ってほしい。

もちろん使い方には注意が必要だしそんな言葉を使わなくてもいい社会になることが理想だとは思うけど。

人を動かすのは上っ面の着飾った言葉ではなくその人の本音。嫌われてもいいから本音でブログを書こう。

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