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メルケル独首相の与党CDU、地方選前に支持率低下=調査

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ国内3州の地方選挙を13日に控え、メルケル首相率いる保守陣営の支持が下がっている。世論調査会社INSAによると、ここ1週間でメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は、選挙が予定されている3州のうち2州で支持率が下がった。残りの1州でもライバル政党が勢いを増している。地方選はメルケル首相の移民・難民政策に対する民意を問うリトマス試験となりつつある。

移民・難民危機の解決に向けた欧州全体の計画を固めようとしているメルケル首相は、在任中最大の試練に直面している。多くの有権者は首相の計画実行能力に疑問視しており、かわってドイツ国境を閉鎖するよう望んでいる。

選挙が予定されている3州の人口は約1700万人で、ドイツ全体の人口8100万人の約5分の1を占める。

INSAによると、ドイツ南西部に位置する裕福なバーデン・ビュルテンベルク州では支持率が2月下旬時点の30%から28.5%へと低下した。首位の緑の党は33.5%と支持率を伸ばした。

西部のラインラント・プファルツ州ではCDUと、その連立相手である社会民主党(SPD)がともに35%だった。以前はCDUがわずかに勝っていた。

選挙でCDUが苦戦すれば、移民受け入れに積極的なメルケル首相に政策転換を迫る圧力が高まる。1年半後の総選挙で首相は4期目を目指すとみられている。

東部のザクセン・アンハルト州でCDUの支持率は0.5%ポイント低下の29%だった。反移民の立場を表明している右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が2%ポイント上昇の19%となった。

3月6日にはフランクフルトがある西部のヘッセン州で地方選が行われた。中間集計によると、CDUが28.2%と、SPDの28.0%を上回った。AfDは13.2%で3位につけている。

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