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リビア情勢(サヌーシー王朝の後継者のルポルタージュ)

リビアでは現在反カッダーフィ体制側が、カッダ−フィのクーデター前のサヌーシー王朝の旗(緑、黒、赤の3色旗)を掲げているのでサヌーシー王朝の後裔について関心が出てきていますが、28日付のle figaro international は、現在の王位継承者のmuhammed al sanusiについてのルポルタージュを載せているので、その要点のみ次の通り、ご参考まで

「muhammed al sanusi は現在51歳でロンドン在住であるが、もしかしたら反カッダフィの諸勢力の集結点、ある意味で傘になれるかもしれない。

彼は、日々TVを通じて繰り広げられるリビアのドラマを見て、カッダー政府の最後は遠くないという。

その場合、彼はまた王朝の復活を目指すのであろうか?この点に関して彼はオープンである。国民がそれを望むのであれば、リビアに奉公するつもりはあるが、国民が別な体制を望むのであればそれを尊重する、と語ったことがある。

彼は仕立ての良い服を着て、短いあごひげを生やし、優しい声で話す。しかし彼とカッダーフィの間で妥協はない。彼は彼の父親が当時国王であった大伯父の不在の間(トルコ訪問中)に王座を降りる書面に署名したことを覚えている。かれに父親は連中は頭にピストルを突き付けていたからね、と語ったものである。

父親と家族は2年間刑務所で過ごした後、自宅軟禁されていたが、1984年サヌーシー王朝の痕跡を総て消したいというカッダーフィのために自宅を追い出され、外国に亡命した。
現在の王朝旗の出現は、王朝復活の希望と言うよりは、カッダーフィ体制からの決別の象徴であると見られている。

リビア全体でのサヌーシー王朝に対する支持は明確ではないが、キレナイカではサヌーシーが宗教団体の長であると同時に対植民地抵抗運動の長でもあったために、今でも尊敬されている
サヌーシー教団は原理主義と言う意味でアウディのワッハービアに似ているが、サウディのように極端な教えではない」

http://www.lefigaro.fr/international/2011/02/27/01003-20110227ARTFIG00251-l-heritier-du-trone-libyen-en-exil-a-londres.php

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