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トランプ大統領は嫌? 「カナダ移住」検索が急増

米国では大統領選の序盤のヤマ場「スーパーチューズデー」以降、グーグルでのカナダへの移住に関する検索件数が急増している。

 グーグルによると、「カナダへの移住」というキーワードの検索件数が今週、過去最高に達した。これまでで最も多かったのはジョージ・ブッシュ前大統領が再選を果たした2004年11月だった。オバマ大統領が初めて当選した08年11月と、再選された12年11月もわずかながら増えた。

 検索件数の動向は大統領選と関連があるとみられ、評価が大きく分かれる1人の候補者が数字を押し上げているようだ。

 ソーシャルメディア分析のブランドウォッチによると、共和党候補指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏が1日以降にツイッターで取り上げられた件数は、民主党の最有力候補ヒラリー・クリントン前国務長官の3.75倍に達している。だが、トランプ氏の名前と「カナダへの移住」を検索した件数は18.78倍に上った。

 もちろん、カナダへの移住は車で国境を越えることほど簡単ではない。カナダの移住関連サイトによると、移住の資格がある人でも永住権の取得には現時点で38日間かかる。

 カナダ移民局(IRCC)のフェイス・セントジョン氏は「米国民は要件を満たしていればカナダに移住できる。永住希望者がカナダへの移住のために検討できる手段はたくさんある」と語った。

 また、本当に興味のある人にIRCCのサイトを閲覧するよう勧めている。だが同サイトは最近、技術的な問題が発生しており、現在は画面の上部に「表示までに時間がかかる可能性があります」と書かれている。

 サイトの表示の遅れについて、ツイッターではスーパーチューズデー後に米国人が殺到しているためだという冗談交じりの投稿もあった。セントジョン氏は、数週間前からサイトの問題解決に取り組んでいるとした上で、投稿のようなことはないとしている。

By NATALIE ANDREWS

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