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携帯電話に新サービス☆「養育費割」はいかが?

子どもの貧困、女性の貧困と養育費不払いの問題は切っても切れない相関がある。

離婚届に養育費のチェック欄を設けても、周知の効力はあっても、双方のモチベーションをあげることには直接つながりにくい。

そこでひらめいたのが携帯電話の「養育費割」というサービスである。

養育費を支払っていれば、「払う側(多くは父=元夫)、受ける側(多くは母=元妻)双方の携帯電話代が割引になる」というのがあれば、結構なインセンティブになるのではないか、と思ったのだ。
そして、対象者はなにしろ’毎年’35万人〜40万人いるわけで、乗り換えインセンティブにもなるはずだ。シングルマザー・ファザーを支援するとなれば企業イメージもアップで一石何鳥にもなる?との思いからだった。

で、ワタクシのことだから、もちろん、即、営業に行った。

2013年、衆議院選挙に落選してしばらく経った時のことだった。

「養育費、ねえ。そもそも、我が社では対象者はいないと思うなあ。離婚したって人、聞いたことないもの。 あと、うちのCM知ってる?家族愛がテーマなんだよ! あったかい、サザエさんみたいな家族。
離婚を扱ったらマイナスイメージがつくから無理だね」

マイナスイメージ・・・。
思わず、反論しようと思ったが、言葉を飲み込んだ。
その家族の・・家族愛の中心にいるお父さんは・・だった☆

家族の多様化と、さまざまな価値観を認め合う、というのがCMのテーマで、企業の根幹を貫くコンセプトでもあるとばかり思っていたので、衝撃は大きかった!

が、一方でこれこそが越えなければならない「社会の壁」なのかもしれないなと思った。

その後もめげずに、保険会社に「養育費保険」の制度設計ができないか、これまた営業に回るも、どの会社も消極的どころか、「即却下」だった。

リスクが高すぎると言う。

確かになあ。

会社を立ち上げ、取り立て代行や、不払い時の立替払いをしたいと思って相談事情を始めたが、
母親たちの「元夫とは2度と関わりたくない」という頑な思いを溶かすには時間が必要でもあり、立ち直りのための優先順位から、養育費は後回しになったまま、そのうち面倒となり、成人に至る、という傾向は今も変わらない。

ただ、あの頃から3年が経って、時期的、機運的には熟してきた気もする。

携帯電話の「養育費割」、いいアイディアだと思うんだがな〜。

どっかやらんかな〜。しつこい??(笑)

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