- 2016年03月01日 11:47
マイナス金利の思わぬ影響
日曜日の夜、佐賀南部郵便局長・夫人会の懇談会に出席した。
その夜の懇談の中でのお話しで興味深かったのはマイナス金利のことだった。
古川 : 最近のお客さんとの会話は、どんなことが多いですか?
局長 : 金利の話ですね。マイナス金利の影響は大きいですよ。
古川 : マイナス金利ですか?確かに影響が小さいとは言いませんが、個人のお客様の貯金とは直接関係はないのではないですか?
局長 : それが違うんですよ。マイナス金利という言葉が有名になってしまって、自分の貯金が減るんじゃないか、と心配している人が多いんです。
古川 : なるほど。
局長 : 貯金を下ろしてたんす貯金にする、といわれる方もおられます。
古川 : はあ!
局長 : たんすに入れとくと取られたり火事になったときに大変ですよ、というとそれなら金庫を買う、という方もおられます。そのせいか、金庫の会社の株価が高くなったという話も聞くくらいで(笑)
古川 : マイナス金利という言葉がそこまで影響しているのですか?あれは日銀と市中銀行との関係の話なのですが。
局長 : してますね。個人は関係ないんだ、ということをもっと政府は言ってくれませんか?
古川 : ニュースや記事に一言付け加えるとかね。
それで思い出した。この懇談会の前日、別の地元で国政報告会をしたときの質疑で、ある男性高齢者から「マイナス金利のことについて話してほしい」と言われたのだ。
僕は一般的な制度論とか狙いを説明したのだがちょっと視点がズレていたかも。
きょう(2月29日)、出席した予算委員会でもこのことが問題になっていて、黒田日銀総裁は、日銀の中でも議論した結果として、金融機関に預けた個人のお金がマイナス金利で減っていく、というのは常識的に考えられない、と明確に答弁されていた。
僕はこう言うべきだったんだな。
「安心してください。減りませんよ。」
ふるかわ 拝


