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船頭だけ増やしてもねえ

検視官臨場率、最高の76%=警察庁

時事通信 2月25日(木)

 昨年1年間に全国の警察が取り扱った遺体は16万2881体で、法医学の専門知識を持つ警察の検視官が現場に立ち会った臨場率は過去最高となる76%(前年比3.7ポイント増)に達したことが25日、警察庁の集計で分かった。

  解剖率は0.7ポイント増の12.4%にとどまった。

  臨場数は12万3773件。検視官が2006年の144人から340人と2倍以上に増え、臨場率も同年の11.2%から大幅に上昇した。各警察には遺体の画像や動画を伝送できる検視支援装置が配備されており、警察庁の担当者は「現在はほぼ全ての遺体を検視官が見て事件性の有無を判断している」としている。 

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検視官を増やし臨場率を増やせば犯罪見逃しが減るとでも思っているのだろうか。

関西の青酸カリによる連続殺人も、神奈川の連続老人転落死は検視官増員後の事件だ。理屈から考えても検視官増員だけでは犯罪見逃しは減らせないはずだし、一連の事件はそれを証明しただけだと思うが。

検視官増員に回していた予算をむしろ、解剖実施率上昇などに使ったほうが国民の安全のためになるはずだ。しかし、そこには役所の利権が絡むので、そうした議論が国からは出てこないのが情けない。

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