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二択より三択の方がいい。もっとも、千択になったら選びようがなくなりそうだが

少数政党が乱立して行先の見通しが付け難くなるのは困るので、ある程度選択しやすい程度にまではそれぞれに大きくなってもらいたいと思っている。

昨日、民主党と維新の党の新党設立についての基本合意書が調印されたので、本当に自民党に肩を並べられるような国民政党に成長するかどうかについては依然として未知数だが、まあ、これはこれでいいことだろうと思っている。

どうせ上手くいくはずがないと思っておられる方もおられるようだが、少なくとも当事者の方々はそれなりの期待と展望を持って新党の設立に向かって走られるのだと思う。

内部に異論を抱えつつ、しかし民主党と維新の党の合流に奔走してこられた方々のご努力には敬意を表した方がいいだろう。

テーブルを引っ繰り返すのは簡単だが、何にしろ纏めるのは大変だ。

その大変なことを一歩前進させたのだから、これはこれで如何にも大人の仕事である。

この段階であえて足を引っ張るようなことをしなかった人たちにも敬意を表しておく。

とにかく、関係者の方々に難しい話を纏めるだけの力があることだけは確認できた。

どういう結末になろうと、それなりに自分の言ったことを実現に持っていくだけの力を持っていた、ということを確認できたのはよかった。

もっとも、だからと言って民主党と維新の党の合流バンザイ、などと鉦や太鼓で囃すようなことではない。

ああ、よかったですね、ぐらいなところだ。

腐す必要はまったくないから、わざわざこの合流を腐すような材料を探しに行くようなことはしないが、だからと言って諸手を上げて歓迎だ、などとは言わない。

これで私が気にかけている仲間の働きどころが決まりそうでよかったな、というぐらいなところで、何か私に具体的なメリットがあるわけではない。

望むらくは、もう一つの選択肢を作ることである。

選択肢が沢山あり過ぎると結局どれを選んでいいのか判断が付かなくなり、いつの間にか思考停止になったり、選択権を放棄するようなことにもなりかねないからほどほどの選択肢があるといいのだが、というのが私の基本スタンスだが、選択肢が自民党ともう一つぐらいではちょっと困る。

共産党や社民党、公明党や幸福真理党などのイデオロギーや宗教色が強い政党はどう取り繕っても国民政党らしくはならないだろうからその類の政党は除外して、もう一つ私たちが選択してもよさそうな政治集団があると助かる。

もう一つの大きな塊を是非作ってもらいたいものだ、と願っている。

民主党と維新の党が合流することによって、これまで参議院で統一会派を組んでいた参議院の元気の会と維新の党の参議院議員が分かれることになったそうだ。

民主党と合流しないことを決めている元気の人たちがおおさか維新の会や改革結集の会の人たちと合流して、もう一つの新党を作ってくれるようになれば、きっとほどほどの選択肢になる、なんとかならないのかな、というところだ。

小さく分かれていたのでは、とても国民の現実の選択肢にはならない。

多くの国民が選択可能なそこそこの選択肢になれる程度には大きくなってもらいたいものだ、と思っている。

まあ、現時点では何の影響力もない私のとりとめもない感想だが、こういう声が広がると何かが起きるかも知れない。

皆さんのご意見をお寄せいただければ幸いである。

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