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【アマゾン】、オリジナルのアパレルブランド発売!スーツ・バイ・アマゾンを買います?

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■投資・調査会社のコーエン&カンパニーは昨年7月、アマゾンが2017年にメーシーズを抜いて全米トップのファッション小売企業になるとの予測を発表。同社が集計したデータによると、アマゾンのアパレル(アクセサリー含む)の国内売上高が2015年の160億ドルから2020年には520億ドルとなり、市場シェアも5%から14%に成長するとしている。ファッション小売業の成長が平均で年率2.5%増に対して、アマゾンは2020年まで同26.1%で成長するとみているのだ。アマゾンは2008年、アパレルビジネスへの注力を始めた。2013年には広告キャンペーンや専用スタジオを活用したイメージ戦略などへの投資を加速していた。そしてついに、オリジナルのファッションブランドを立ち上げ密に発売しているのだ。

 調査なども行っているキーバンク・キャピタル・マーケットのアナリストによると、アマゾンの自社ブランドは最低でも7件あり、品目数は1,800品目にも上る。ブランドは紳士靴の「フランクリン&フリーマン(Franklin & Freeman)」、メンズとアクセサリー類の「フランクリン・テイラード(Franklin Tailored)」、レディースの「ジェームズ&エリン(James & Erin)」、レディースカジュアルの「ラーク&ロウ(Lark & Ro)」、スカーフやポンチョなどレディース・アクセサリーの「ノースイレブン(North Eleven)」、キッズの「スカウト+ロウ(Scout + Ro)」、ドレスやバッグの「ソサエティ・ニューヨーク(Society New York)」となっている。価格帯は、ソサエティ・ニューヨークの黒のタートルネックドレス(SOCIETY NEW YORK Women's Seamed Turtleneck Dress, Black)が39.97ドル、キャップ・トゥー・オックスフォードシューズ(Franklin & Freeman Men's Davis Cap Toe Oxford, Black)が53.97ドル等、価格帯はローエンドを狙っている。アマゾンにとって成長率が高く、粗利益率も40%となるアパレルは今後も同社の注力カテゴリーになるのだろう。
15年7月27日 - 【アマゾン】、メイシーズを抜き全米ナンバー1のファッション小売業!8つと4つのE?
16年2月1日 - 【返品】、寛大な条件ほど売上増!ユニクロのヒートテックはアメリカでなぜ売れないか?

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。当ブログで先日、ユニクロのヒートテックが売れない原因を返品条件の厳しさを挙げました。いくら未使用でもヒートテックの封を切ったら返品不可。ヒートテックはしょせん下着です。下着が20ドルと高額で、さらに厳しい返品条件では誰も試してみようとは思いません。そもそも脂肪をため込んだアメリカ人が高テクノロジー?な下着をどこまで必要としているかどうかもわかりませんが...

ただアメリカでは、寛大な返品条件は常識です。100年以上前のシアーズ・カタログでも、販売しているミシンが気に入らなければ返品OKとなっていて、しかも返品送料も自社負担とあります。アメリカの返品制度は長い歴史を持っているのですね。アマゾンも基本、返品はOKで寛大です。そのアマゾンがオリジナルのファッションブランドを発売しました。一部にファストファッションと競合します。さらに「スーツ・バイ・アマゾン」のブランド名でスーツが売られるかもしれません。

 「スーツは返せるのに、下着は返せない」ではアメリカでの商売は難しいです。

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