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ポンド変動ヘッジコスト4年ぶり高水準、EU離脱観測高まる

[ロンドン 22日 ロイター] - 英ポンド相場の変動に対するヘッジコストが22日の取引で約4年ぶりの高水準に上昇した。

ロンドンのボリス・ジョンソン市長が6月に実施される英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱を支持すると表明したことを受け離脱観測が高まり、英企業の間でヘッジの動きが活発化したことが背景。

ポンド/ドルの6カ月物インプライドボラティリティー<GBPVOL=>は12.2%と、2011年終盤以来の高水準をつけた。6カ月物は相場がこの先どの程度急激に動くかを示す指標と見なされており、6月23日に実施予定の国民投票はこの期間内に入っている。

スポット市場では英ポンドは対ドル<GBP=D4>で2.3%安の1.4057ドルまで下落し、7年ぶり安値を更新した。

ロンドン市長が離脱支持を表明したことを受け、米金融大手シティグループが英国がEUから離脱する確率を従来の20─30%から30─40%とに引き上げるなどの動きが出ている。

英国の中小企業向けのヘッジ関連サービスを提供するフェニックス・パートナーズのディレクター、リチャード・デメオ氏は、「向こう数カ月に英ポンドが下落するとの可能性が織り込まれるなか、国内企業から強い引き合いがあった」と指摘。

「最終的には英国はEUから離脱しないとの見方から国民投票後にポンドが反発すると見込んでいる向きは待てるが、現時点では短期需要のヘッジが活発に行われている」と述べた。

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