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予算委員会、総理入りテレビ入りの集中審議。「政治改革・税と社会保障等」がテーマ。

予算委員会、総理入りテレビ入りの集中審議。「政治改革・税と社会保障等」がテーマ。

今日のハイライトは、あの党首討論を思い出させる野田前総理と安倍総理との対決。あの時、衆院解散というカードを切って「国民に増税する以上は国会議員も定数削減を断行を」と求める野田総理に「やりますよ」と応じたのに、「次期国会で」と言った定数削減を安倍総理は政権を取ったら4年間も放っぽらかしにしてきた。

小田原評定を続けたあげく、有識者会議に丸投げし、それでも出てきた答申をそのまま受け入れず、答申の「定数10削減」がやっと2022年に実現する「10年先送り」の案で決めようとしていた。さすがに「安倍総理は嘘つきだ」と批判され、ついに野田前総理まで乗り出してきて、あわてて今朝になって「2015年の国勢調査に基づき定数10削減する」と国会答弁で「5年前倒し」に方針転換した。

「あの党首討論の約束は何だったか」と、静かに、しかし重々しく問う野田元総理に対して、安倍総理は、言い訳じみた長広舌をふるい、時に相手のせいにした。話をそらして約束を違えた自己を正当化していく安倍総理に「いつもこうなんですか?」と戸惑いながらも、野田前総理は、質問を続けていく。

私は野田前総理のあの時の消費税増税、そして衆院解散の決断に共感する立場にはない。しかし、今日の新旧総理の対決を聞いていて、いずれの方に「実」があるか、感じるものがあった。しかし政治指導者は愚直であれば良いものでもない。それもまた事実だ。政治家の資質とは何か、ある意味、対称的な両氏の弁論を聞いて、考えさせられた。

話をそらし、長々と答弁し、自画自賛、あげくに逆ギレ、これは野田前総理の後に私の質問でも実感させられる事となった。

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