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- 2016年02月19日 13:01
国政選挙での協力強化などを合意 野党5党党首会談
民主、維新、共産、生活、社民の野党5党の党首は19日午前、安全保障関連法を廃止する2法案を同日共同で衆院に提出するに当たって国会内で会談。提出を確認するとともに、国会での対応や国政選挙などで協力を強化していくことなど4点についてあらためて合意した。
会談後記者団に対し岡田代表は、会談のなかで自身から(1)安全保障関連法の廃止と集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を5党の共通目標にする(2)安倍政権の打倒を目指す(3)国政選挙で現与党とその補完勢力を少数に追い込む(4)国会での対応や国政選挙などあらゆる場面で5党のできる限りの協力を行う――の4点を提起し、5党で合意したと報告。これら合意事項の目標達成に向け、今後各党幹事長、書記局長で早急に協議し、具体化を進めていくとした。
会談では、「共産党の志位委員長から、参院1人区をめぐる思い切ったご発言があった」とも述べた。
枝野幸男幹事長も同席した。
