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- 2016年02月17日 10:26
北海道5区補選 行き場がなくなる共産党 だったら自前で闘ったら?
共産党北海道委員会が、多少、妥協してきました。北海道5区の補選では、池田真紀氏に対し、民主党の会派入りすらダメだという主張を繰り返してきましたが、会派入りはいいが、とトーンダウンです。
「安保関連法廃止の担保を 共産党道委、池田氏一本化へ条件」(北海道新聞2016年2月17日)
「共産党道委員会の青山慶二委員長は16日、札幌市内で記者会見した。4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で民主党などが推薦する新人池田真紀氏(43)への候補一本化の条件として共産党が当選後の無所属を貫くよう求めてきたことに関し、青山氏は「戦争法廃止を貫くという担保が見いだせれば、その限りではない」と柔軟に対応する考えを示した。」
当たり前のことでしょう。
会派入りすら否定してきた共産党の主張こそ非常識だったのです。
共産党は当初、志位委員長が「国民連合政府」などと仰々しい名称の構想を持ち出し、他の野党を牽制していました。
しかし、このようなものが次期参議院選挙でまとまる見込みなど全くなく、それはできないと尻つぼみになりました。
変わって、「野党共闘」です。候補一本化ではなく、「野党共闘」ということで対面を保とうとしたのですが、政党本部での合意を前提にするというこれまた、現時点では見込みのない「原理原則」を押し通そうとしていました。
それでも「条件」として言っているところが共産党なのです。
一部には、共産党の呼び掛けに対し、画期的とか民主党は何故、乗らないなどという批判がありますが、それでは単なる野党間の談合にしか見えません。
野党支持者の層では、世論調査をみても一本化を求める声が多くありますが、共産党を交えた「野党共闘」そのものを求めていることを示しているわけではありません。
共産党幹部は、共産党支持層と民主党支持層の違いがわからないのか、この点が非常に問題です。
民主党の問題は党として戦争法制に対し、どうするのか選挙公約としてどうするのかという根本問題があります。そうであればそもそも「野党共闘」の問題ではないではありません。共産党が独自に候補を擁立すればいいだけのことです。
共産党が「野党共闘」に拘るのは、独自に当選できない共産党が、この問題で民主党に便乗し、あたかも自前の候補であるかのようにして党勢拡大を目的としているからです。
「政党なんだから当たり前」という主張もありますが、だったら「戦争法制廃止」をダシに使うべきではありません。有権者に見透かされるだけです。
民主党や連合による共産党排除に対する批判はともかく、有権者からみてどう映るのかという視点が全く欠落しています。
「野党共闘」で喜んでいるのが共産党支持層や党員ばかりであることが問題なのです。
有権者の中では、共産党(+公明党)だけは「ノー」という有権者層は決して少なくなく(自民党以上に)、共産党自身もこれを重要視していた時期がありました。「共産党アレルギー」という言葉は決して誹謗・中傷の類ではなく、有権者の中に厳然と存在しているという事実をどのように考えるのかです。
それを民主党批判にすり替えるのは邪道です。そんなことをしても有権者の中の「共産党アレルギー」は解決しません。
逆にいえば、共産党はそれがわかっているからこそ、民主党に便乗しているとも言えます。
共産党は自らの立ち位置を有権者にわかりやすく説明する責任があります。
共産党は、あくまで反体制政党です。だから有権者の中に一定の拒否反応があるのです。拒否感がないのは、共産党支持層、党員であり、市民活動家です。
特に市民活動家からの「野党共闘」の声が大きく聞こえますが、有権者層の代弁でも何でもありません。
共産党が自らの説明責任を放棄して、「共闘を拒否したのは民主党だ」と批判するのはとんでもないことです。
共産党には最後のチャンスとなりました。「市民の風・北海道」が最後の手を共産党に差しのべています。
「北海道5区補欠選挙 最初から分裂させるつもりだった日本共産党に見切りをつけよ 有権者不在の党利党略」
「安保関連法廃止の担保を 共産党道委、池田氏一本化へ条件」(北海道新聞2016年2月17日)
「共産党道委員会の青山慶二委員長は16日、札幌市内で記者会見した。4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で民主党などが推薦する新人池田真紀氏(43)への候補一本化の条件として共産党が当選後の無所属を貫くよう求めてきたことに関し、青山氏は「戦争法廃止を貫くという担保が見いだせれば、その限りではない」と柔軟に対応する考えを示した。」
当たり前のことでしょう。
会派入りすら否定してきた共産党の主張こそ非常識だったのです。
共産党は当初、志位委員長が「国民連合政府」などと仰々しい名称の構想を持ち出し、他の野党を牽制していました。
しかし、このようなものが次期参議院選挙でまとまる見込みなど全くなく、それはできないと尻つぼみになりました。
変わって、「野党共闘」です。候補一本化ではなく、「野党共闘」ということで対面を保とうとしたのですが、政党本部での合意を前提にするというこれまた、現時点では見込みのない「原理原則」を押し通そうとしていました。
それでも「条件」として言っているところが共産党なのです。
一部には、共産党の呼び掛けに対し、画期的とか民主党は何故、乗らないなどという批判がありますが、それでは単なる野党間の談合にしか見えません。
野党支持者の層では、世論調査をみても一本化を求める声が多くありますが、共産党を交えた「野党共闘」そのものを求めていることを示しているわけではありません。
共産党幹部は、共産党支持層と民主党支持層の違いがわからないのか、この点が非常に問題です。
民主党の問題は党として戦争法制に対し、どうするのか選挙公約としてどうするのかという根本問題があります。そうであればそもそも「野党共闘」の問題ではないではありません。共産党が独自に候補を擁立すればいいだけのことです。
共産党が「野党共闘」に拘るのは、独自に当選できない共産党が、この問題で民主党に便乗し、あたかも自前の候補であるかのようにして党勢拡大を目的としているからです。
「政党なんだから当たり前」という主張もありますが、だったら「戦争法制廃止」をダシに使うべきではありません。有権者に見透かされるだけです。
民主党や連合による共産党排除に対する批判はともかく、有権者からみてどう映るのかという視点が全く欠落しています。
「野党共闘」で喜んでいるのが共産党支持層や党員ばかりであることが問題なのです。
有権者の中では、共産党(+公明党)だけは「ノー」という有権者層は決して少なくなく(自民党以上に)、共産党自身もこれを重要視していた時期がありました。「共産党アレルギー」という言葉は決して誹謗・中傷の類ではなく、有権者の中に厳然と存在しているという事実をどのように考えるのかです。
それを民主党批判にすり替えるのは邪道です。そんなことをしても有権者の中の「共産党アレルギー」は解決しません。
逆にいえば、共産党はそれがわかっているからこそ、民主党に便乗しているとも言えます。
共産党は自らの立ち位置を有権者にわかりやすく説明する責任があります。
共産党は、あくまで反体制政党です。だから有権者の中に一定の拒否反応があるのです。拒否感がないのは、共産党支持層、党員であり、市民活動家です。
特に市民活動家からの「野党共闘」の声が大きく聞こえますが、有権者層の代弁でも何でもありません。
共産党が自らの説明責任を放棄して、「共闘を拒否したのは民主党だ」と批判するのはとんでもないことです。
共産党には最後のチャンスとなりました。「市民の風・北海道」が最後の手を共産党に差しのべています。
「北海道5区補欠選挙 最初から分裂させるつもりだった日本共産党に見切りをつけよ 有権者不在の党利党略」



