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「どこが経済好循環か。総理の強気発言と180度異なる」GDPマイナスで枝野幹事長

 枝野幸男幹事長は15日午前、国会内で記者団の取材に応じ、昨年10-12月期のGDP(国内総生産)の伸び率が前期と比べてマイナス0.4%、年率換算マイナス1.4%になったことについて、「どこが経済の好循環なのか。実態の数字は安倍総理の強気の発言と180度異なっている」とコメントした。

 枝野幹事長は、「いつも申し上げている通り、民主党政権3年3カ月は実質GDPが5.8%伸びているが、安倍内閣は3年で1.9%だけ。安倍政権よりも民主党政権の方が圧倒的に経済の成長力があったことが結果で示されている」と指摘した上で、「民主党への悪口で自分たちの(経済運営の)実態をごまかすのはいい加減にやめたらいいのではないか」と安倍総理に注文をつけた。

 先週、閣僚の資質を問われる発言が相次いだことについて、枝野幹事長は「特に、丸川環境大臣は資質が問われるというよりはアウトではないか。今環境大臣として最も重要な課題である除染についても基礎的なことを自分で何を言ったかすら覚えていない。しかも一番大事などこを目標に除染するのかについて事実上の虚偽答弁をした」と強く問題視。

 自民党議員の辞職表明により行われる衆院京都3区の補欠選挙に関しては、「泉健太議員が自分の支持者や党京都府連で手続きを進めているので、民主党での擁立の手続きをできるだけ早く進めたい」と発言。他党への支援の呼びかけについては「まず維新の党に協力をお願いするのが前提。ご本人や京都府連とも相談していきたい」と述べた。

 衆院での今後の予算審議については、「まず甘利問題を始めとする予算の審議入り前後から出てきている問題。丸川環境大臣も含め、真摯(しんし)に全容解明や責任の明確化をやっていただかないと前に進まない」とした上で、さらに「それから、そもそもこの予算はこのままでいいのか。株価など、経済状況の前提が予算編成時期と変わってきているのだから、政府・与党で予算の組み替えを真摯に検討しなければならない状況ではないか。時間がきたから(予算を)上げるというのは、(政権が)この経済状況を受け止めない姿勢だ」と、日程ありきの政府・与党側の対応をけん制した。

国会内で記者の質問に応じる枝野幹事長
国会内で記者の質問に応じる枝野幹事長

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