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独GDP、第4四半期速報値は+0.3%で予想と一致 政府支出増が寄与

[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した2015年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増となり、伸び率は前期と同じだったほか、ロイターがまとめた市場予想とも一致した。

難民の大量流入を受けた政府支出の拡大や建設の大幅な伸びが、対外貿易の落ち込みを補った。

15年通年のGDP伸び率は1.7%となった。

前年比(調整前)でみると、第4・四半期は2.1%増。伸び率は市場予想の2.3%を下回った。

VP銀行の首席エコノミスト、トーマス・ギッツェル氏は「2015年は緩やかだが着実だった」とし、第4・四半期は「活発とはいえない」が、懸念要因でもないと述べた。

ドイツの景気は、2015年上期は底堅かったが、下期は新興国市場の動揺や中国経済の鈍化でやや緩んだ。

記録的な低失業率や低金利、賃金上昇を受け、民間消費が貿易に代わって独経済の成長を主導している。ただ第4・四半期は民間消費は小幅増で、政府支出が大幅に増加した。

INGのエコノミスト、カールステン・ブレゼスキ氏は、難民危機、政治的な不透明感、国外からの逆風により今年はより課題の多い年になると指摘。「中国の鈍化、新興国市場、ユーロ圏経済のリスク要因に加え、石油安や米国経済低迷の可能性が、ドイツ経済にとって困難な時期をもたらす可能性がある」と述べた。

*内容を追加しました。

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