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今週20-21日はQE3なきFOMCとギリシャ融資合意の2大懸念がピタリと重なる!

市場はギリシャに振り回されています。(投機筋がネタをはやして歓喜しているとも言う?)
金曜日のNYダウは週末のユーロ財務相会合に期待し上昇で終わりましたが、具体策がなく期待外れで週明けはアジア時間から失望売りで始まり、この流れを引き継いだNYダウも週明けは大幅下落で始まりましたが、ギリシャがEU・IMF・ECBと支援継続で合意が近いと伝わると引けにかけて値を戻しました。

ギリシャ関連のニュースに激しく一喜一憂の状況です。
ロイターによると、ギリシャ財務省筋が、60億ユーロの次回融資についてIMF・ECB・EUの3者と20日中に合意することを期待し、21日に閣議の後に発表を行う公算が大きいと述べたそうです。

まあギリシャの言うことをそのまま信用するとデフォルトを食らって痛い目に遭うかも知れないけど(オイオイ!)、このスケジュールは米国のFOMCとピタリ重なってしまいましたね。

投機筋は大歓喜の2日間かも知れないけど、上へ下へとどちらに転ぶかわからない大きな材料が同時期にピタリと重なりVIX(恐怖)指数が上昇して喜ぶ人は少ないと思います。

一方のFOMCですが、8月末のジャクソンホールでのバーナンキ講演で言及されずに先送りされたQE3が今回決定される可能性は小さいとの見方が大勢のようです。

ジャクソンホールだかジャクソンファイブ(!?)だか知らんが、世界にとってはブラックホール(!?)かも知れないQE3という劇薬は出せないでしょう。(と私も予想していますが、出ればサプライズ!)

しかしながら、現状のリスク回避は結構激しく、例えば南アランド円は9.9円近辺まで下落しています。
ランド円が10円を割ったのは、リーマンショック以来の出来事です。
リーマンショック時よりドル円での円高が進んでいることも大きな理由ですが、なんとな〜く、あの頃と雰囲気が似ていなくもないと思わないでもない!?(どっちやねん!)

ここから大暴落があるとも思わないのですが(決め付けは禁物ですが)、上方向へのホームランも期待できず、ギリシャがケリついてもイタリア等が控えているし、あの頃のように半年ぐらい下を這ってもおかしくはないかなと・・?

悲観的なことを言いたくはないですが、難しいけど「最善を望み、最悪に備える」という心構えは大事だと思います。

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