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新興国通貨安、今月のG20で協議の可能性=ECB専務理事

[パリ 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は8日、新興市場国の脆弱性が一段の通貨安を招くリスクがあるとし、この問題について今月に上海で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で協議される可能性があるとの見方を示した。

クーレ専務理事は仏テレビBFMビジネスとのインタビューで「主要新興国が直面している困難な状況を踏まえると、新興国通貨が今後一段安となるリスクが存在する」と語った。

そのうえで「これは世界的な協調を必要とする問題」とし、この問題について26─27日に上海で開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議で協議されるとの考えを示した。

主に新興国通貨の下落により、ドル高にもかかわらずユーロ圏では貿易加重の為替相場は前年4月につけた低水準から約6%上昇。こうしたなか、市場ではECBが3月の理事会で一段の緩和策を打ち出すのではないかとの観測が出ている。

これについてクーレ専務理事は、ECBは金融政策を決定するにあたり市場の圧力に屈することはないとの考えを示した。

欧州ではこの日、株価が主要中銀のマイナス金利が金融機関に及ぼす影響や世界経済に対する懸念などを背景に株価が急落。同専務理事は銀行のバランスシートでこれまでに明らかになっていない欠陥などはないとしながらも、各行は不良債権の扱いについて明瞭に示す必要があるとの考えを示した。

*内容を追加します。

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