記事

バレンタインデーをやめました アベックよ脱・チョコで実をとれ

画像を見る

昨日、家内から
「相談したいことがあるの・・・」
と言われた。

嫌な胸騒ぎがしたのだが・・・。
「バレンタインデーにチョコを買うのは、今年でやめにしないか」
という話になった。

私は快く了承した。

というわけで、今年で夫婦間のバレンタインデー、ホワイトデーのやり取りは凍結。関係が冷めたからではない。バレンタインデー、ホワイトデーにお菓子の交換をするのをやめ、その資金を原資に二人でスイーツを楽しもうということになった。さっそく昨日は北千住のマルイに入っているタカノフルーツパーラーでケーキを2つゲット。しかし、マルイのポイントで実質無料だったので、今度は千疋屋フルーツパーラーにでも出かける。

私はここで「脱・義務チョコ」を主張したい。「義理チョコ」はまだ義理があるからいい。ただ「義務」と化しているチョコは、もうやめにしないかという話だ。金銭的にも精神的にも負担が大きいし、下手にもらった男が勘違いするというリスクすらはらんでいる。いや、義務にかられず愛、感謝の気持ちで贈るならそれはそれでいいのだが。

バレンタインデーというのは、年賀状並みの虚礼になっていないだろうか。いや、私はまだ年賀状は肯定派である。これでしか連絡がとれない人がいるわけで。しかし、普段から愛し合っているアベックや、友人、職場の同僚に対して今さらチョコレートで愛や感謝の気持ちを伝えなくて良いのではないかというのが、私たち夫婦が話しあって出した結論である。

このバレンタインデー、ここ数年職場でも問題になっている。まさに正規と非正規の格差だ。正社員には配り、非正規社員には配られない、あるいはいかにも会社の予算で配られるのだが予算でやっている感が見え見えで何か嫌だとか。あと、非正規で働く者が職場の正社員に配るなど、もはやチョコレートは「税金」なのではないかとすら思えてくる。収入が少ない中、しかも、安くて美味しいチョコレートは市場にあふれているのに、なぜに気合いの入ったチョコレートを交換しなくてはならないのか。

もちろん、チョコレートが社会に貢献していることもある。これがあるおかげで、愛や感謝を伝えられるし、コミュニケーションも円滑になる。営業活動に活かすという考えもある。サラリーマン時代、毎年この時期になると若手女性営業担当者が、紙袋いっぱいのチョコレートを持ち、客先を周り、商談していた。涙が出た。

私も頂く分にはウェルカムだ。チョコレート、大好物なのだ(おい)。

しかし、このチョコレートを負担に感じてしまうような社会には異議を唱えなくてはならない。格差を可視化し、ひたすら負荷をかけるものになっていないか。

職場でのチョコのやり取りは自粛する、届け出制にする、あるいは予算を使って行うなどの配慮を真面目に求めたい。本当、大変なんだから。

年賀状のように「今年からチョコレートのやり取りを控えさせて頂きます」と宣言する人が現れてきたりして。

いや、別に好きにやればいいという話だし、私が問題視しているのは、渡したくもないのに職場で配らないとな・・・という空気に支配されているのもどうかという話だ。金銭の負担も伴うし。これで勘違いする男がいたら面倒くさいし。

最後に。40男たちよ。バレンタインデーに国生さゆりの「バレンタイン・キッス」を口ずさむのはやめなさい。もうあの曲が出てから30年なのだが、これを口ずさむと若い人からうざいと思われてしまう。いまは、Perfumeの「チョコレイトディスコ」なのだよ。ただ、これを歌うとさらにうざい、きもいと思われるので、我々中年はこの日は大人しくしておこう。あと、くれぐれも、職場で女性がお金を出しあって買ってきたチョコレートに対して「女性陣がチョコレートをくれたぞ、ガハハ」とは言わないこと。「女性陣」という言い方は、おっさんの証明である。

そうそう、今年も革命的非モテ同盟がバレンタインデー粉砕デモをする。
「バレンタインデー粉砕!」

「チョコレート資本にだまされるな!」

「恋愛資本主義反対!」

「カップルは自己批判せよ!」

「リア充は爆発しろ!」

「アベノミクスなんかいくらやってもモテねーぞ!」

「SE○○Dsのデモはリア充臭いぞ!」

「街中でイチャつくのはテロ行為。テロとの戦いを貫徹するぞ!」

などの主張をぶつけるようだ。興味のある人は行くように。

というわけで、「義理チョコ」ならぬ「義務チョコ」はもうやめましょうという話だ。脱チョコというか、チョコ仕分けというか、そんな感じだね。

あわせて読みたい

「バレンタインデー」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    ナイキ多様性広告 日本で大反発

    BBCニュース

  2. 2

    行政批判した旭川の病院に疑問点

    中村ゆきつぐ

  3. 3

    扇動行為ない周庭氏を封じた中国

    新潮社フォーサイト

  4. 4

    渡部会見に厳しい声 児嶋も重圧

    女性自身

  5. 5

    秋篠宮さま誕生日に職員2名辞職

    文春オンライン

  6. 6

    欧米との差 医療崩壊は政府次第

    青山まさゆき

  7. 7

    ガソリン車新車販売 禁止へ調整

    ロイター

  8. 8

    科学軽視の感染症対応変われるか

    岩田健太郎

  9. 9

    「TVより動画」霜降り明星の感性

    放送作家の徹夜は2日まで

  10. 10

    「鬼滅の刃」米で成功の可能性は

    田近昌也

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。