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北朝鮮のミサイル発射騒ぎ

北朝鮮が今朝ミサイルを発射した。

事前予告通りだったが、今日は休日とあって、関係者は忙しかったことだろう! しかし、間一髪間に合ってよかった!

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≪今朝の産経一面に掲載された予想飛行経路図・間に合ってよかった!≫

事後の官房長談話はこうである。

≪「本日午前9時31分ごろ、人工衛星と称する1発の弾道ミサイルが南に向けて発射された。現時点では、わが国の領域に落下していないと判断している。

1月6日の核実験に続き、今回の発射は、わが国を含む地域および国際社会の平和と安全を損なう、安全保障上の重大な行為であり、国連安保理決議などにも違反する。わが国は北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難する。

政府においては官邸対策室で情報集約するとともに、即座にEm-Net(エムネット)やJアラート(全国瞬時警報システム)を活用し、国民への情報発信を行った。また内閣危機管理監の下に緊急参集チームを招集し、対応の協議を行った。

本件を受け、安倍晋三首相から次の3点の指示があった。情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと。航空機、船舶などの安全確認を徹底すること。不測の事態に備え万全の体制をとること。

政府としては、首相の指示を踏まえ、被害状況の確認を行うなど、国民の安全安心の確保について万全を期していく」≫


これが“専守防衛”を“国是”とする我が国がとりえる限界だろう。

相手が撃つことを表明して、それに沿って準備するしかないのが現状だが、有事には相手が“事前予告”などするはずはないから、安倍首相の3点の指示も何となく空虚に響く。

「情報を収集して分析する」のは平時も有事も当たり前の話であり、危機に対応するよう「国民に対して迅速・的確な情報提供を行い、航空機、船舶などの安全確認を徹底すること」も「不測の事態に備え万全の体制をとること」も言われずとも当たり前の話である。

情報を収集して分析して、その結果から何を得るのか?と問われたらどう答える気だろうか?


「…ミサイルなどによる攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだという風には、どうしても考えられない。そのような攻撃を防ぐのにマンやむを得ない必要最小限度の措置を取ること、例えば誘導弾などによる攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾の基地をたたくことは、法理的には自衛の範疇に含まれ、可能である…」という統一見解が昭和31年に出されているが、あれ以降、少しも本気になって対処法を研究してこなかった政府のツケが、今ごろ“右往左往”する状態を招いているものと言っても過言ではなかろう。

集団的自衛権問題も今頃ようやく体制を整えたのだから、今の政情から見て私の目の黒いうちに解決できるとは考えないが、国民の方はまるで「ワイドショウ」並みに画面に映る状況を見て、少しは現状に物足りなさを感じたのではないか?

それに比べてメディアは、“中東からの戦場レポート”並みの緊張感を漂わせていはいたが…

備えなければ斯くのごとしの一例である。

たった一人の独裁者に振り回されている国際社会の実態が興味深い。

各国がそれぞれ自己の国益(損得勘定)を中心に動いているからで、これじゃ国際平和など望むべきもないだろう。


間もなく[建国記念の日]を迎える我が国である。ちょうどいい機会だから、わが国の国防の在り方について冷静に振り返る時間を持ったらどうだろう?


ところで話はがらりと変わるが、5日の夜、防人と語る会という小さなサークルで講演をしたが、老人から若者まで30人ほどが集まって熱気につつまれた。

特に感じたのは、女性が国防に大きな関心を寄せていることで、その根底には「草食系男子」が増えたことに対する不満と危機感があることに気が付いたことだ。

「女性が強くなった」とはよく言われる言葉だが、やはりその裏には男が弱弱しくなったことと関係している。作用反作用の法則か??


懇親会も大盛り上がりで時のたつのを忘れたが、終電近くに慌てて山手線に乗って新宿に出て、特急電車に乗ったまではよかったものの、発車後5分もたたない笹塚駅で人身事故に遭って急停車した。

ホーム上と線路をあわただしく駅員や警察官らが走っているから、若い乗客の中には「この電車に飛び込んだの?マジ〜」という会話が飛び交った。

それから約1時間、全く動かないので周辺には体調不良者が出始めた。

漸く「お客様を“移動”しましたので、車両点検に入ります」とアナウンスがあったが、混雑した車内で吊革につかまっていた私は疲労感を覚えた。

コートを脱ぐほど車内温度が高まったから、気分が悪くなるのも当然だろう。

しかし、日本人は我慢強い!と改めて感心した。諦めなのか、毎度のことで慣れているからか?、現場に立ち会ってほとほと感心した。

やがて動き出したが日付はとっくに変わっている。特急が各停に変更され、帰宅したのは午前2時前だったが、家内が玄関前で塩で清めてくれた。

そうか、昨日が命日になった人がいたのか〜と改めて妙な気分になった。

事故か自殺か不明だが、どれだけの人間が迷惑を蒙ったことだろう。

昨年1月には婦人が飛び込んだのを目撃したし、今回は列車乗客として“遭遇”した。なんだかお浄めが必要な気分である…。


明くる(当日?)6日午後からは、週刊誌記者の取材を受けた。

知的生命体との遭遇についてという話題だったが、取材する女性の方が経験豊富な?“体験者”だったので話題沸騰、2時間の予定が4時間を過ぎ、こちらが勉強になった。

確かに最近はこの種の情報が「解禁?」されたかのように出回ってきている。先日のTBS・TVの番組で、多摩川沿いで実際にUFOを目撃し、映像に記録できた番組が放映されていたから、NASA公表とともに、この種の問題は次第に明らかにされつつあるのかもしれない。楽しみになってきた!

新年のニューズ・ウイーク誌は2016年深まる世界の混沌特集だったが、その中に『人類が火星の地に降り立つ日』という特集が出ている。

「≪宇宙開発≫世界の官と民が連携して取り組む有人での火星探査の現状と果てしない可能性」とサブタイトルにあったが、いよいよ宇宙時代到来か?

北朝鮮のミサイルなんて時代遅れの代物に見えてくる…

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