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「番長」清原を使ってきたマスコミの非常識

あの清原が逮捕されました。驚きというよりは、やはりねという感想しかありません。東京の街頭インタビューで「驚いた」という声がテレビに流れていましたが、「驚いた」というほうが、びっくりポンです。刺青は入れるわ、Vシネマのようなスーツは、あの筋の世界そのもの。週刊文春にも一昨年春に「清原和博緊急入院薬物でボロボロ」と報じられ、あるタニマチがクスリを断たせるために軟禁していたという噂も風の便りに聞こえていました。清原は野球で番を張ることでしか生きていけない、そういう人でしょうが、問題は、なぜ真っ黒に限りなく近く、灰色の疑惑を抱え、警察も行動を追跡していた清原を広告でつかったり、マスコミが安易に復帰させたのでしょう。
文春が取り上げた以降も薬物を使った症状ともとれる、さまざまな奇行があったことはネットを検索すればすぐにでてくるほどです。

非難されるべきは、清原だけでないでしょう。疑惑を抱えた「アンタッチャブルな存在」だった清原のめんどうを見たのが芸能プロダクション。そして、芸能プロダクションが仕掛けて、突然テレビへの出演が増えたようですが、どんな経緯があったのか、不思議に思って検索すると、昨年12月末にサイゾーウーマンが詳しく書いていました。
“薬物疑惑”清原和博、アメブロ成金へ! バーニングに行き着き「月100万円荒稼ぎ」|サイゾーウーマン

SMAP問題と同じ景色が見えてきます。ジャニーズ事務所の場合は大韓航空のナッツ姫のような傲慢さを感じさせましたが、まるで任侠道の世界を彷彿させる芸能事務所がテレビの世界に大きな影響力を持っているのでしょう。

芸能プロダクションがどうのこうのとは言いたくありませんが、少なくとも、公共の電波を、携帯やスマホと違って、格安というか、まるでタダ同然で独占しているメディアが、そんな疑惑を抱えた清原を使ってはいくらなんでも駄目でしょう。

いやそれほど、番組のキャスティングに口が出せないほど、テレビは空洞化してしまっているということでしょうか。いずれにしても、清原をめぐっても、放送局が世の中の感覚とずれてしまっていることを感じます。

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