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甘利明経済財政担当相が辞任!辞任で終わりではなく、これが「安倍政権の終わりの始まり」になる!

甘利明経済財政担当相が辞任!
辞任で終わりではなく、これが「安倍政権の終わりの始まり」になる!


 ご存知の通り、週刊誌で金銭スキャンダルが報じられていた甘利明経済財政担当大臣が28日の夕方、現金50万円を2回自身で受け取ったことを認め、返還するように指示した300万円を秘書が使ってしまったことを明らかにし、大臣辞任を表明しました。

 これまで衆議院で3分の2以上の多数を占めているため非常に傲慢な政治を続けてきた安倍政権ですが、内閣発足当時から内閣改造しても変わらずに閣内にい続けていた、安倍総理の精神安定剤とも言われた重要閣僚の辞任は政権にとって、大きなダメージになるものと思われます。

 当初は少なくとも4日に行なわれるTPP協定の調印式までは辞任しないで乗り切ろうと目論んでいたようですが、週刊誌の記事で約50時間にも及ぶ秘書や大臣との面会の時の録音テープが存在していることが明らかになっているので、しらを通し続けることは難しいし、大臣だと予算委員会で野党から集中砲火を浴びることが明らかで国会審議に堪えられないと判断し辞任に至ったのでしょう。

 やりとりを録音していたり、手渡した1万円札の番号を控えていたりしていることで、自民党の高村副総裁が「甘利大臣ははめられたのではないか」と発言したことで、甘利前大臣に同情的な意見を述べる方がいますが、はめられていようがそうでなかろうが、お金をもらって口利きをすれば、少なくともあっせん利得罪に該当する可能性があるのだから、ダメなものはダメだと私は思いますし、皆様もそう思うのではないでしょうか?

 この問題が報じられ、民主維新の統一会派で「甘利大臣疑惑追及チーム」が作られ、私が維新の代表として入ることになりました。この間、甘利大臣の事務所が国土交通省やURに対して、誰にいつ、どのような内容の働きかけがあったかを確認するために数度に渡りヒアリングを続けていますが、どこからか強い圧力がかかっているのか、担当者の態度は隠そう隠そうとしていて、不誠実極まりないものです。

 このやりとり如何によっては秘書のあっせん利得罪、場合によっては甘利前大臣の斡旋収賄罪にまで発展するかもしれないので、予算委員会の場で白黒はっきりさせたいと考えています。

 金曜日には民主維新の「疑惑追及チーム」の議員に加えて共産党の2名の議員とで現地視察並びに甘利事務所の秘書がお金を渡したS社の総務担当者と一緒に訪問したとされるURの千葉ニュータウン事務所に伺い、そもそもこの問題の発端となった道路事業の概要などについて伺って参りました。

 道路予定地のど真ん中にS社の建物があり、その移転費用としてURが1700万円支払った上に、甘利事務所との接触が始まった後に、敷地の真ん中を道路が通ることになったことによって、使い勝手が悪くなったので、建物や資材置き場を移転するための費用として2億2千万円が支払われています。現地に行って見た限りでは、そんな金額が必要なのかなと思う状態で、専門家にも依頼して、この査定が本当に適切なのかを精査しようと考えています。仮に甘利事務所からの働き掛けがあって金額が増額されていたとしたら、これは完全にアウトです。

 正直なところS社がゴネていることで工事が滞ってしまっているのですが、それが解決すれば直ぐに道路が繋がるような状態ですから、政治家もしくは政治家事務所がゴネている業者の側に立って行動するということは通常なら考えられません。

 甘利前大臣ご自身は現地を見ていないと思いますが、秘書は見ている訳で、政治家の感覚として、この案件には関わらない方が得策だろうと思いました。

 非常に筋の悪い話しです。良識のある政治家は絶対に関わろうとはしないと感じました。

この道路が開通することで千葉ニュータウンに住んでいる皆さんの利便性は大きく高まる訳で、甘利事務所が工事の完成を邪魔しているのだから千葉市民に甘利前大臣は謝らないとならないと感じます。

 検察や警察が動き出していませんが、あまりにも分かりやすい口利きなので、立件されないのが非常に不思議です。ここでも強い力が働いているのかもしれません。

 であるとすると、この国は民主主義国家と言えるのか疑問に思えてきます。

 さて、甘利前大臣の後任には石原伸晃元幹事長が就任しました。甘利前大臣はTPP担当大臣も兼ねていましたが、早くも石原大臣がTPPの国会審議に耐えられるのか不安視する声が上がっています。

 そもそも米国との2国間交渉は秘密交渉でしたので、交渉の過程を知っているのは甘利前大臣のみ。経緯を全く知らない石原大臣に務まるとは到底思えません。ということは、今国会でTPPの審議には入らないということのでしょうか?反対の声も多いTPPの審議は今国会では諦めたのかもしれません。

 いずれにしても、甘利疑惑を疑惑のまま、大臣辞任のみで終わらせるのではなく、安倍政権の終わりの始まりになるように頑張って参ります。

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