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第9航空団 発足! 南西諸島の空の守りは強化 でも・・・

1月31日、航空自衛隊は、那覇基地のF-15戦闘機部隊を倍増し、 「第9航空団」を新編した。

航空団の新設は、実に半世紀ぶり。

これまで沖縄や南西諸島地域の防空は、「南西航空混成団」が担ってきた。

しかし、近年、同方面における特に中国軍の活動が活発化。
緊急発進(スクランブル)の回数は増加の一途をたどっている。

佐藤正久

特に平成24年以降激増し、平成26年度、南西航空混成団が行ったスクランブルは468回を数えるまでに至っている。

下表からも明らかなように国別に見た場合も、中国軍の活動が特に活発化している。

佐藤正久

今回、第9航空団が新編されたことで緊迫化する南西諸島方面の空の守りは強化された。

しかし、これで安心とは言えない。

第9航空団の本拠地である那覇基地は、非常に多くの航空機が使用しており、大変な過密状態にあるからだ。

実は、那覇基地は民間との共用使用。
別名は「那覇空港」である。

那覇空港は

滑走路が1本しかない一方で、旅客機はもちろん、貨物機や陸海空自衛隊、さらには海上保安庁も使用している。

那覇空港は平成14年度実績で、15.5万回の離着陸数を数える国内有数の過密空港なのである。

これではスクランブルという実任務はもちろん増強された戦闘機部隊の訓練飛行にも支障が出かねない。

こうした状況に対応すべく現在、2本目の滑走路を建設中である。
完成予定は、平成31年末。

観光やビジネスの拠点であり、南西方面における防衛上の拠点である那覇空港(那覇基地)。

沖縄の振興と日本の守りのためも、第2滑走路の建設が円滑に進み、1日も早く運用開始できるよう佐藤も力を尽くしていく。

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