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【東京】「先送り・バラマキの政治に対抗する政治勢力として民主党に力を」岡田代表

 岡田克也代表は1月31日、東京都内を回り、豊島区の大塚駅前では小川敏夫参院議員、鈴木庸介(すずき・ようすけ)東京10区総支部長と、墨田区の錦糸町駅前では清水啓史(しみず・ひろし)東京14区総支部長と、足立区の北千住駅前では北條智彦(きたじょう・ともひこ)東京13区総支部長とそれぞれ街頭演説を行い、ミニ集会やパネルディスカッションにも参加した。

 この日の街頭演説では岡田代表は、「日本は今本当に大変な分岐点にある。ここで選択を誤ると、今までとは全く違う国になるかもしれない」と指摘。安倍自民党が次の参院選で改憲勢力として3分の2以上の議席を得た場合には、いよいよ憲法9条を改正して限定なき集団的自衛権の実現に乗り出してくるとの見方を示し、「憲法の平和主義が今、危ない。憲法を改正して平和主義を骨抜きにしてしまう道を、本当に選んでいいのか」「『あの時に憲法を変えて日本の国は変わってしまった』と後から後悔しても遅い。真剣に考えてほしい」と力を込めた。

 議会の圧倒的多数が与党に偏っていることの弊害についても取り上げた。岡田代表は、テレビの看板キャスターやコメンテーターの降板が相次いでいる背景に、政治的な圧力を見てとり「日本の社会から寛容さが失われている」と指摘。「いろいろな生き方や多様性を認め合う、本当の意味での自由な社会を目指していかなければならない」とした。また、格差が拡大し、貧困問題に有効な対策が取られていない現状がある一方、財政再建を先送りし、目先の選挙目当てのバラマキが行っている安倍政権の姿勢を批判し、国の借金が1千兆円を超えて、この国は大丈夫か。次の世代に対してあまりに申し訳ない」と強い懸念を表明した。

 その上で、「だから私たちにチャンスを与えていただきたい。先送り・バラマキの政治だけではなく、それに対抗するもう一つの政治勢力が競い合う政治を実現させてほしい」「民主党の東京都選出の衆院議員の中で、小選挙区で当選した衆院議員は、長妻昭議員1人しかいない。本当にそれでバランスが取れるのか。民主党にもっと力を与えていただいて、安倍政権の暴走を止める、一人ひとりを大事にする政治を実現するために、民主党に力を与えていただきたい」と訴えた。

錦糸町駅前での街頭演説会

錦糸町駅前での街頭演説会

民主党広報委員会

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