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英首相とEU大統領、改革案で合意できず 1日も協議継続へ

[ロンドン 31日 ロイター] - キャメロン英首相と欧州連合(EU)のトゥスク大統領は31日、EU残留の是非を問う国民投票の前提として英首相が要求しているEU改革案をめぐり協議したが、合意に至らなかった。ただ、双方は翌日も話し合いを続けることで合意した。

トゥスク大統領はツイッターで「まだ合意していない。次の24時間で行われる集中討議が正念場だ」と述べた。

今回のロンドンでの会合では、キャメロン首相が示したEU改革案の4項目のうち、最も合意が困難とみられる英国への移民制限で合意できるかが注目されている。

英首相とEU大統領は、2月18─19日にEU首脳会議が開かれる前に改革案の主要項目について合意する必要がある。この首脳会議の場で改革案が承認されれば、キャメロン首相は来年末までの実施を目指す国民投票を今年6月に前倒しすることが可能になる。

関係筋によると、31日の会合で、双方は改革案の4項目のうち1項目について合意した。

一方、キャメロン首相の報道官は声明で、移民への福祉制限を緊急時に限定する「緊急ブレーキ」として認めることに向け、交渉で「大きな進展があった」と説明。トゥスク大統領が2日に全EU加盟国に合意の草案を送付する予定で、その前に残った課題を解消するための当局者会合がブリュッセルで開かれると明らかにした。

ロイターは28日、EU域内から英国に流入した、職のある移民に対し最初の4年間は福祉サービスの対象外とする英国案の代替案として、最長4年間は「緊急ブレーキ」の発動を英国に認めることを提案したと伝えていた。

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