- 2016年02月01日 07:58
警戒される難民とのトラブル増加 スウェーデン ドイツ
23時15分ごろ、職員はバリケードを築いて立てこもることを余儀なくされ、警察を呼んだ。この間未成年らはガラスを割るなど「したい放題だった」。一部の未成年を別の施設に収容し、事態の鎮静化がはかられている。
昨年スウェーデンにはシリアやイラク、アフガニスタンから16万3000人の難民が押し寄せた。うち3万5000人が両親なき未成年である。なお、スウェーデンの人口は980万人。身分証を所持する移民は全体の2割ほど。若い難民申請者が年齢を詐称することもよくあるという。未成年のほうが居住権を得やすいためである。参照記事 参照記事 参照記事
こんな田舎町の些細なことも、22歳の難民収容所女性職員がソマリ人難民の少年に刺されて死亡したことが原因か、ニュースとして報道された。過去ブログ:2016年1月難民施設で殺人?スウェーデン
隣国フィンランドでは、フィンランド警察により、難民22人が性的いやがらせで捜査を受け、25人が強姦容疑をかけられていると、1月29日報じられている。参照記事
スウェーデンの新聞「ダーゲンス・ニュヘテル」で、同紙によれば、移民が犠牲者、関係者あるいは目撃者である、暴行、脅迫、放火そのほかの犯罪に関連し警察に届いたすべての情報は、2015年に警察により導入されたコード291に集められ、極秘扱いされたという。コード291には、喧嘩450件、暴行550件、脅迫149件、レイプ4件、自殺未遂37件、放火58件、さらには行方不明96件の情報が登録され、メディアや一般への公開が規制されていた。スウェーデンでは、2013年5月に南部マルメ市 Malmöで、イスラム系住民による暴動が約1週間続き、警察や市民との衝突や車両破壊、放火が起きている。その後も現在に至るまで、各地でいざこざが起きている。ニュース映像では彼らを「イスラムギャング」と形容している。映像 映像 参照記事 参照記事 難民への優遇策が仇になり、マルメには更に各国からの不法難民が集まり、収入のない者が集団で犯罪や飛行に走る結果になっている。
2015年の大晦日には、ドイツのケルンで集団窃盗・性的暴行事件が起きた。容疑者の過半数は難民申請中だったとされ、被害届は600件以上に上っている。2015年にドイツに入国した約110万人の難民の7割近くは男性であり、7割以上が30歳以下の若者である。その中の一部の若者たちが、アルコールの勢いを借りて自制心をなくし、法治国家のドイツにおいて許されない犯罪行為に走った。
ドイツの労働市場で専門職が不足している一方、「難民」から「移民」となった人たちの大部分が探しているのは単純労働で、その求人案件はむしろ少ない。実際に仕事が見つからなければ、失業者として社会保障費の給付対象となる。ヴェルト紙によると、ケルン経済研究所(IW)の試算では、今年は約120万人の移民が失業者として登録すると予想され、彼らに対する社会保障費の給付総額は年間140億ユーロ(約1兆8000億円)にも達するという。ドイツ産業界は国民の少子高齢化を背景に、2015年秋の時点では労働力としての難民流入を歓迎していたが、期待していた経済効果よりも出費が先行することになりそうだ。1月15日発表されたドイツ公共第一放送による世論調査調査では、メルケル首相の難民政策を支持する国民の比率は事件後44%まで下がり、支持しない層が51%で初めて過半数を超えた。この流れで、ドイツでは右翼の活動も浮上しだした。参照記事
1月29日夜、ストックホルムStockholm中心部の駅に覆面の男ら約100人が集まり、駅周辺で生活していた子どもの難民らに殴るなど暴行を加え、その後、駆け付 けた警察官を殴るなどして男数人が拘束された。警察は、男らが「身寄りのない子どもの難民を狙おう」「うろつく北アフリカ難民の少年らは罰をうけて当然」という内容のビラを配っていたとしている。マスク姿の参考写真と、地下街を歩く覆面の一団。一団はスウェーデンのネオナチのメンバーneo-Nazi Swedish Resistance Movementと言われている。参照記事 参照記事
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